あの子たちへの感謝
逃げるという選択肢を知らなかった私。
いや、見ないようにしていたのかも知れない。
私達はこんなにも自由で安全なのに。
私は2020年11月25日、ある歌詞を聴いて
衝撃を受けた
我慢しても耐えてみても
出来ないよ
だから君の手で抱きしめて。
泣いてしまいそうなら、この手を握るんだ
逃げようか?
この、あくまでも"一緒に"
とことん"一緒"に、な所に感動してしまって。
あ、逃げていいんだ。
って、フワっと軽くなった心は次の瞬間にはもう
あの子たちの手を握って走り出してた。
2020年9月いっぱいまで
私は他人軸で生き、他人に私の人生のハンドルを握らせていた。
夢も目標も持つことができずに居た私。
誰かの理想や、誰かの夢を生きていた私。
そして、他人から"ダメな私"を批判され
自分には価値がない。自分は誰よりも何よりも劣っていて、常識がなくて、誰かの言われた通りにするのが1番なんだと思い込んだ。
あぁ、このまま扶養やら制度やらの為だけに結婚して、この人の言うがままに生きる人生なのか。
そうか、私は意思を持ったらいけないんだ。
そうしたら怒られるもん。殴られるもん。
言う通りにしないと。
2020年10月1日
その人から逃げることを自分で選んで自分を見つめ直す事を決めた。
彼との間の精算には時間がかかった。
家族も巻き込んだ。
でも、それがきっかけで家族の和が始まった。
それまでの私達は機能不全家族だったと、これがきっかけで分かった。
そして、逃げた先で夢をくれたあの子たちのことは
今日も明日も大好きで。
永遠に追い続けて、必ず一緒に世界をより良くする。
大小関係なく、夢を見られる環境は最幸なのだと。
自分を愛することは何よりも大切なのだと。
どんな自分も奇跡なんだ。誰にも評価させない。
人生1回目なんだ。
若さと失敗はお金を払っても得られるものではない。
今ここに居られること、今の自分に感謝。
色々書いたけど、、、もう3年経ったんだ。
私はあの運命達と手を握るしかなかったんだ。
3年前の自分に教えたい。
一緒に逃げた先には見たことがないくらい美しいものが沢山あったよと。
世界は広いんだ。
可能性は無限大なんだ。
さ、明日の夢は"寝坊しないこと"
素晴らしい時間を。
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