見た目コンプレックスを中身で補っている話
ルッキズムは良くないと知りながらも、見た目で判断してしまう時代に生まれてきた私。
他でもなく、私もルッキズムをしてしまっている一員だし、それに伴うコンプレックスを持っています。
逆に、最近の人で見た目コンプレックスない人間なんているのか?と言うくらい、各々が自分の見た目に何かしら悩みを抱える時代になりましたね。
まず、前提として、私は私の見た目が嫌いな訳ではありません。
しかし、客観的に見ていい容姿をしていないことは知っています。
この事実が時たま、私の自尊心を削るのです。
先日、友人と出かけたのですが、帰りが遅くなり、深夜3時にカラオケを出ました。
そこで、とある男性からナンパされたのですが、明らかに私ではなく、私の友人に声をかけている感じ。
じわじわと効くものがありました。
Twitterで見て共感したのが
「ブスだと直接言われるより、隣の子だけを可愛いということの方が辛い」
の文章。
まさにこの体験がそれを表していました。
私には、私のことを可愛いと言ってくれる彼氏もいますし、
お互いに、天才なんじゃない?と言いながら化粧をする友人もいますし、
あー、それめちゃくちゃ可愛いわと言いながら買い物できる妹もいます。
しかし、こういう一瞬の、ある人にとっては記憶にも残らない出来事が、たまに襲ってきては、私のHPを削っていくのです。
似たような経験をした方もいらっしゃると思いますし、これといった解決策があるとしたら、自分が可愛くなること以外に無いわけで。
そこで、最近の私は無意識のうちに、内面を磨くようになりました。
面白い話ができるようにとか、いろんなことを知ろうとか、人に優しくあろうとか。
そういうことを積み重ねていけるようにしています。
そうしていくうちに、見た目コンプレックスを少しは和らげることが出来ている気がします。
『外見は内面の1番外側』という言葉を信じて、日々、何かを得ようと頑張っています。
昔より、少しは何か身になる話ができるようになった気がしますし、知識も増えて、よりセクシー(?)になれていると思います。
見た目コンプレックスに対する解決策は、人それぞれだと思いますが、私には、中身を磨くということが性に合っていたと思います。
いつかは、私が心から私を可愛いと思える日が来たら、私にとってそんなに幸せなことはないと思います。
結局可愛いのは自分、という言葉は皮肉にも使われますが、今の私にとっては、最高の褒め言葉ガもしれませんね。
いつか、このコンプレックスが解消されることを願って、この記事を終わりにしたいと思います。
では、またどこかで。
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