意外と忘れがちな一度きりの人生
朝、肌寒さで目が覚めると同時に視界に入ってくる陽の光に嫌悪感を覚え、
眠気という気怠さに耐えながら布団から小虫の様に這い出ていく。
顔を洗い、服を着替えると簡単な朝食を颯爽と済ませていると、
ふと何かに気が付いてしまう事がある。
生きていく為、社会に溶け込む為、家族の為、
色々な理由をつけて疑問を忘却の彼方にぶん投げる。
この日々の繰り返しがこの世界の生き方らしい
なんと素晴らしい人生だろうか
遠い昔に別れたアイツは今は何をしているだろうか?
最近、会ってない彼は元気だろう