心を震わせたい。カメラ覚書
先日カメラを買った。
ある日、大好きなvlog発信をしているYouTuberさんがカメラを紹介しているのを見て、
「あ、これほしい」
と思ってから3年程経った。
ほんの少し前までは、その憧れのカメラを手にする自分が想像できなかったのに、
何故か今年に入って猛烈に心が焦がれた。
何度もお店に行って手にとって、想像を膨らませた。
布団の横にも画像を貼って毎日眺めたり、
YouTubeで作例を見たりして。
支払いは、ローンで払うことにした。
初めての大きな買い物。
初めてのローン。
なのに注文ボタンを押す時、すごくすごくワクワクしていた。
一切妥協せずに、本当に欲しい物を自分で選んだとゆう事が、嬉しかった。
自分の本当に欲しいものにお金を出せるのがとてもとても嬉しかった。
届いた時は嬉しさよりも緊張だった。
手にとって、しばらく見つめて
あ、呼吸。
自然と背筋がのびる。
予想外の気持ちに、少し戸惑った。
「私はこのカメラを使いこなせるのだろうか」
と、急に自信がなくなったのだろうか。
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でもしばらく見ていると、やっぱり惚れ惚れしてしまう。
画面の中で毎日見つめていたものが目の前にあるのは、街中で有名人に突然会った感覚とかに似ているのかな。
会ったことはないけど☺︎
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京都に行った日に写真を撮って、
遅れて感動がやってきた。
うわ〜
うわーーー!(喜)
憧れだったカメラが今あって
それを、持った私がいる。
「私はまだこのカメラに見合っていない」
と自覚している。
それでも、こんなに高い買い物をしたのは
どうしようもなく心が動かされたからで、
それが全てだと思ったから。
このカメラに見合う私になりたいし、
使いこなせる自分になろう。
この先たくさん旅をして、出会いがあって、
私が見たい、つくりたい世界を撮るんだ。
「成長したい。」
そう思えるのは、思っている以上に大切な感覚だと思う。
だからこの気持ちをずっと大事にしたい。
心を震わせて生きていたい
私のカメラ覚書。
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