デカくて重い球を投げる話(8/25の日記)
高校からの友人二人とボウリングに行きました。未だに「ボウリング」なのか「ボーリング」なのか分からない。退屈とは真逆の一日だった。
この二人とはこんなに長く遊んだり食事をしたりする関係になるとは思わなかった。高校では同じ部活だったのだが、ケンカや言い合い(ディベートのような)を何度もやってきた。意見が食い違えばそれぞれが我を通したくなる。
一度一人が腹を立ててまくし立ててどこかへ行き、私ともう一人がどーしたもんかと唸っているうちに、そいつがトイレに行ってご機嫌になって帰ってきたことがあった。トイレに何を流したんだろうねと話して笑って終わった。クソエピソードだが、この二人とはうだうだ気にしなくていいから楽なのだと思う。
この日もゆっくり集まってファミレスで食事をし、バスに乗ってボウリングをしに行った。2ゲームだけだったが私はそのほとんどがガーターだった。
思った方向に球が進まないのが面白い。予測不能すぎる。元々行きたいと提案した友人も特別上手というわけではないようで、調子の乗らない最初は特に私と同じくらいガーターが続いていた。カスみたいなスコアを叩き出す私。ちょっと上手くまっすぐいったらもう二人が褒めてくれる。楽しいからオールオッケーである。
その後はカラオケに移動して大体3時間半くらいは交代で歌い続けた。思ったよりのどが疲れなかった。ドリンクバーを何杯おかわりしただろうか。それぞれ歌う曲のジャンルがバラバラなのも面白い。友人が無理ない感じでノってくれるのが嬉しい。気が楽でなお良い。
帰りのバスでもゆっくり話をしながら帰った。お腹が空いたねとクレープを買って食べながら帰った。クレープ屋に仕事終わりっぽいサラリーマンが何人か並んでいて良かった。甘いもの食べたいよね。
今度はいつ会えるかわからないねと話して別れた。まあまたラインするよと言われた。次は成人式かな。会えたらの話。