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テンションを上げるために、筆記具にこだわるのはアリでしょ
昨日、『感謝ノート』を始めました。と書きました。
手書きです。
考えてることをダーッと書き出すのなら、キーボードでタカタカ打っていく方が早いんですけどね。
手書きには手書きならではの良さがあるというか。
そうなると、必要になるのは筆記用具。
文房具大好きなので、かつて事務員さんだった時代に嬉々としていろんな文具を使ってました。
おもしろい付箋とか、可愛い形のクリップとか、個人使用のクリアファイルとかね。
「おもしろそうだったから」
「新しいのが出てたから」
という理由で使っていたものと、使い心地が第一で選んでいたものに大きく分かれますが、筆記用具は断然、使い心地で選んでました。
書き心地やグリップの握り具合、太さに重さ、インクの出方……などなど、チェック項目は多岐に及びます。
今は文房具自体を使用することが減ったけど、ペンだけは相変わらず色々と使ってます。
用途に合わせて使い分けをすると、気分が切り替わって良いのですよ。
「手帳を書くときにはこのペン」
「カレンダーに書き込むときはこのペン」
「落書きノートにバーッと書きなぐるときはこのペン」
とかとか。
で、今回の『感謝ノート』には、万年筆を選択してみました。
「万年筆が好き」と言うと、「万年筆なんて高そう」とか「手入れが難しそう」とか「ハードルが高い」とか言われることが多いのです。
が、最近はリーズナブルなものも増えて、手に取りやすくなってます。
これなんて、万年筆の老舗が作ってて300円未満よ?
スゴクないですか?
カラーバリエーションも豊富で、何本も揃えたくなっちゃいます。
こんな安価ですが、書き味はなかなか。
万年筆初心者さんには、コチラをおススメしてますけどね。
ペン軸が三角グリップになってて持ちやすいんです。
太さも程よいし。
万年筆の何が良いって、
・2割増しで字が上手く見える
・書き心地が良い
・書いてて気持ちがいい
・筆圧が低くて済む
・手が疲れにくい
あたりかなー。
字が上手く見えるのはマジです。
畏まった書面に書くと、確実にランクアップしますよ。
ちょっとしたデメリットとしては、ボールペンみたいに縦横無尽にインクが出るというわけではないこと。書き方にもよるけど、ボールペンほどには早く書けないと思います。
持つ角度はほぼ一定です。ペン先の関係でね。
だけど、これはメリットでもあるんですよ。
『書くこと』に向き合えるから。
ほんの少しの差だけど、丁寧に書こうと思えるので。
その『少しの差』で、落ち着きが取り戻せるんです。
まさに『書く瞑想』にうってつけ。
ゆっくり書きたい気分のときには、ぜひ。
ちなみにノートは、ロルバーンにしました。
mikoさんがいつもロルバーン愛を語っているので興味が湧きまして。
初ロルバーンです。
色は、元気が出そうなイエローに決定。
中は方眼で書きやすいです。
こうやって、形から入るのもアリですよね~。
では今日も書いてきます。