年度初めの学級づくり1「傾聴する」
わたしたち教員は 3日から始まって、ちょうど1週間
ちょっとへとへと・・・・という声があちこちから聞こえてきます😢
ところが、子供たちは春休みが終わって意気揚々!!!
新しい学級・学年 新しい先生になって やる気満々です💘
年度初めにやる2つのことを紹介します
1 子供の話を「傾聴」する
2 あなたの人としての「公序良俗」を示す
今回は、1についてお話ししましょう(^_-)-☆
1 自分を知ってほしい子供たち
(1)新しい先生になって、子供たちはうれしくってしょうがない💛
そして、自分のことを知ってほしいのです
相手を知ることは、愛することのひとつです
「Aさんのについて 10個言ってください」と言われたB先生(^_-)-☆
家族構成から習い事、食べ物の好き嫌いまでなんでも伝えてくれます
お父さんがこのごろ忙しいらしくて、Aさんと遊んでくれないから不満
を持っている・・・等々 何でも知っています
B先生は、常に子供たち一人一人の「動静」に気を配っています
そして、そこから生じる心身の変容をリサーチしているのです💘
(2)自分から言いえない子には、こちらから「自然な」声をかけましょう
「Cさん おはよう」と、相手の名前を言うことが大事です
自分の名前を言ってもらえたことで、先生は自分のことを見ていてくれるんだなあという安心感が生まれます
できれば 「Cさん 今日もお片付けが早いね」などと、「当然のことでもほめること=認めること」がポイントです💘
2 1対先生から 1対多数を仕組もう(^_-)-☆
先生お1人が情報収集するには、時間的にも限度があります
子供たちは 先生のみに自分のことを話したいばかりではなく
ほかの子たちにも知らせたくてうずうずしています
これに有効なのが グループエンカウンターを活用することです
年度の初めの1週間には、1日に1回 5-7分間を使います
(1)以前紹介した 50音順並び 背の順並びは 3回ほどやると順番を覚えます
体育の時間の初めの数分で3回ほど行うだけで、並び順を決めることができます💚
わざわざ先生が教えなくても、モノの数分で自分価値が交流しながら並び順を決めることができるのですから、一隻2兆です
そのうえ、体育の時間に行えばよいのですから 無駄はありません
(2)教科の好き・嫌いグループを選ばせて、教科の班編成に活かすこともできます
ここで気を付けたいのが 「好き・嫌い」と「得意・苦手」は違うことを教えておきましょう
近年、教科の専科生を進めているので、これを活かして専科担当の係を決めていく・・・という実践もあります
給食の好き嫌い 得意な遊びやスポーツ 等々のグループを作る活動を通して「同好の友達探し」ができます
この活動を繰り返していくことで、新しくなった学級にも、「自分と同じ人がいる安心感」を 子供は持つことができるのです💚
ぜひ、試してください