子宮頸がん検診が怖い。2/4(検査前日)
前回はこちら↓
検査前日、21:00。
どうにも落ち着かず、そわそわしている。
Google検索で「子宮頸がん検診 怖い」と調べる。
仲間を探したい。
仲間を見つけて、共感して、落ち着きたい。が、出てくるのは、医療機関が書いたであろう大丈夫だよ~的な記事ばかり。
Xに移行。再び「子宮頸がん検診 怖い」で検索。
すると、「来週の子宮がん検診が怖い」「初めてで怖い」とのポストを発見。同じような人がいてほっとする。
そのポスト投稿のアカウントのページに飛んでいき、検査後はどうだったのか、事後のポストはないかを必死に探す。今の私を安心させるには検査後の感想ポストしかない。「思ったより大丈夫だった」という投稿に出会いたい!
結果、40分程検索したが、見つけられずがっかりに終わった。
21:45
早く寝ろよという感じだが、不安が止まらない。
どんな検査をするのか、思い切って検査の詳細を調べることにした。
Google検索すると出てきたのは、鳥のくちばしみたいなシルバーの器具や細いブラシのようなもの。こんな道具を使うのか。
使う道具がわかったところで、なんだかちょっと安心。何かを入れられるその何かの正体がわかっているというのは、少し安心材料になるのだと感じた。
22:10
次に「不安な時 対処法」と調べる。
いまいち使えなさそうな対処法ばかりだなと思ったが、ひとついい対処法を見つける。
それが、「ガムをかむ」である。
ガムをかむことで、実際に不安感が軽減した研究結果があるようだ。
「検査中にガム噛むとかチャラいし無礼かも。しかも飲食(?)は衛生管理的にあれだよなぁ…」という考えが浮かぶが、ほんとうにそうは言ってられない精神状態なので、マスクもしっかりするのですみませんが噛ませていただきます!と決めた。(ごめんなさい)
いい方法がわかってなんだかほっとし、そのまま寝ることにした。
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