【D-178】健太郎「身代わり」
いきました!宝物でした
小松さんそれ本当は最初から言うつもりだったんじゃないですか?の繰り返しおもしろいしなんだかキュートでした。
シャツのボタン外しただけで笑える、みたいな瞬間があるたびにこういうお笑いが好きだなあと思う
小松海佑が「この池無かったです」と言ったときのおもしろさで心が救われた。
誰々さんのネタで元気出ました救われました!みたいな文章あんま好きじゃないけど、小松のネタを見てて救われたという感覚を強く持つことが多い。自分の感覚これでいいんだ、自分の思った通りにしたら良いんだと◯つけられる。どこまでも自分勝手で想像力豊かで、伝わるか伝わんないかギリギリの綱引きでわざとちょっと綱引かない感じがたまらなくうれしい。
自分の形の池や木や惑星がなかったとしてもその周りを囲む現実だけは確実にある、という想像力で自分の形がくっきり縁取られるの、ちょっと素敵すぎる。
お笑いで素敵すぎる表現ってたまに笑えなくなるけど小松のは露骨じゃないから素直に胸がキュンとする。
賞レースでウケるボケ、ネタ尺、展開、誰がイチウケだった、今年の審査員はどうだとか、そんなんばっかりで本当にイヤになることがおおいけど小松海佑の話を前のめりに聞いてるときの好奇心を忘れたくない。そういうのを追い求めたいじゃないですか。
カリスマが振りになりすぎていて困った顔で笑ってるところすら小松海佑という芸風に回収されてくのずるい。稀有で羨ましくて悔しくなるけど必ず必要な光。ただ自由に振る舞うだけの人だったらこう見えないと思うからやっぱりすごくてかっこいい。(自分がどう見えてるかが完璧には掴めてなさそうなところも含めて)大好き。シャツを脱いだら黒のロンTなの、小松〜!!!
紅葉が「それってイカだったら〜」ってかなり遠そうな引き出し開けたところからもう良かった。体制のヘディングの軌道と子を守りたいエリナの軌道まったく同じ曲線なんだろうな。同じ意味の違う言葉って世の中にたくさんあるけど、同じ形の意味違うものを見つけ出す力に長けててすごい。キノコの部分も同じくそう
エリナがその軌道に行き着くまでに必要な前振りに時間を惜しまないところが兄弟の長い尺のネタが大好きな理由そのものだと思った。ムダなところがないというよりはムダなところが多いほうが形がよくわかるから!
牛女がずっと「2番でいい」と頑なに言い続けていた。いつかの健太郎で「牛女さんは直前までネタギリギリで楽屋でピリつくのに本番終わったら誰よりもやり切ったみたいな顔してる」と言われてたの思い出す。今回はスピードラーニングで3回練習したからいける。
エッチの話して打ち解ける瞬間おもしろすぎる。音楽とか芸術が言葉の壁越えるとかってあるけどどう考えても絶対エッチが1位だよなそりゃあ。“エッチできそうな女”は友情より下にあるの正しくてよかった。でもエッチできそうな男の家でネパール人警察が仏壇の前で絶叫してたらマジで帰る。存在もだけどそこに友情あるの怖すぎる。
可児正はやっぱりピンネタが好きです
昼間になんとか思いついたと言ってたけど、あれにたどり着けるのがすごすぎる
マスオさんの身代わりは可児正
TCクラクションが「身代わり」と「カウボーイ」を連呼していた。「みんな工夫してるのに俺らだけ恥ずかしい」と言ってるのが健太郎4回目の人たちなのおもろい。音響の調子が悪くて音が小さかったりざらざらだったりしたけど、坂本さんの声だけはクリアでバカデカかった。カウボーイって坂本さんに言わせるにはめちゃくちゃ小気味良い単語で最高だなと思った
ぴんくさんが健太郎でやったネタをツアーでやってる話、かなりうれしくなった。1回やって捨てるにはもったいないですよTCクラクションさん!!!!?!!!!わたしはいまだに兄弟のくるぶしのネタが大好きすぎる。あんな綺麗なものがありますか
たまったもんじゃない!のホント漫談のあと、どうしてもこれ言いたくてってお風呂の話してたエバース佐々木、チャーミングすぎる!