RGあるある・レイクサイドストーリー・オズモンド【11月のお笑い③】
・11/20 「RGが60分あるある言い続けてダイヤモンドが今日のラッキー〇〇言い続ける会」
「このライブに呼ばれたらなんか勢いあると思われてそう」っていうタイプのライブ。テレビで活躍してきた芸人さんが劇場に出てる若手を好きで、こうやって自分の名前がついてるライブに呼ぶみたいな文化がほんとに大好き。
推してる芸人が呼ばれたら単純にうれしいし、そして、テレビで売れててもやっぱり劇場で見たときの"舞台力"というか、なんか圧倒的な芸歴とか経歴の凄みを感じて楽しい。テレビで見てるだけでゲラゲラ笑える「RGのあるある」は、劇場で見るとなんかすげえ!!!になる。そんな人がダイヤモンドを名指しで呼んでくれるのがうれしすぎる。
男性ブランコのときに一度見に行ったことがあったので、ライブの仕組みは大体わかってたから対策して行ったらちゃんと色紙もらって帰れました✌️
これから「RGあるある」に推しが出る皆さん、ライブに行く前に「あるある教えてほしいもの」を考えておくといいですよ◎
お題を「タッキー」って答えたら「ラッキーみたいに」と気づいてくれてマジうっれしかった〜〜〜。みんな「ラッキー」っぽいこと言おうとしてて、ダイヤモンドの客ってほんとにかわいいなと思った。「クイズ番組」ってお題でめちゃくちゃ笑ってる3人も良かった。
ダイヤモンドはカラオケライブをやりすぎてるせいで、カラオケがあるあるを超えようとしてる瞬間もあったけど、無事あるあるで終えられて良かった。
RGさんが最後に「俺らのライフワークにしていこう」って言ってたの、なんか感動しちゃったな。
・11/24 「レイクサイドストーリー」
めちゃくちゃ個人的な話なんですが、この前日に朝まで飲んでて一睡もしてなくて日中の仕事を震えながらこなしてから渋谷に来た。昼過ぎまでマジで人としてほぼ機能してなかったから行かないかもと思ったけど、夜になったら元気になった。酔っ払いとしてどんどんつよくなっている。(一日中意識が朦朧としていたのでガクヅケがキャンセルしてたの知らんかったけど。)
ダイヤモンドが変なネタをやってくれるときの喜びったらない。トップバッターで出てきて変な漫才してて、無理しても来てよかったな……と思った。M-1のために同じネタが研ぎ澄まされてく過程もかっこいいけど、やっぱりわたしが好きなのはこの変なお笑いなんだよー(泣)とおもった。
10億円も変なネタしてて、かなりキモくてよかった。エレーンのメタのネタみたいで最高だった。。自分たちでも言ってるけど「金属バットのモノマネ芸人」とか言ってる割に、かなり変なお笑い寄りなとこが大好きだなと思う。
小松海佑はわたしが見に行った新ネタライブでやってた漫談だった。5本のうち一番かっこいいネタだなと思ってたけど、こういうネタライブで一本だけで見るとまたすごい。めちゃくちゃおもしろい。何回見ても意味わかんなくて、でもなんかわかりそうで、そんでそういう感覚が共有できてる客ばっかりのライブで見るからめちゃくちゃ良い。小松海佑おもしろいって言ってる人、マジで全員信頼できる。仮想通貨の出資を提案されたらのっちゃうかもしれないまである。
レインマンズ良かった〜〜〜!一個一個の仕掛けがおもしろすぎる。二人とも話聞きたくなる喋り方してるなと思った。ボケツッコミというよりは、ずっと面白い立ち話って感じだった。若いのに。。格好いい漫才。。
コマンダンテのうっとうしいやりとりを延々とやり続ける漫才もかなりよかった。うっとうしすぎてキレそうになった。あんなにローテンションなのに感情煽ってくる漫才すごい。
エンディングで小松海佑がまた無限大の客席に例えツッコミしてて、「一番ウケたやつを超えるやつを生み出したい」とか言っててアスリートみたいだった。あと押見さん(めちゃくちゃ先輩)にも「あなた」とか言っててヤバいやつだなと思った。このキレキレっぷり、たぶん吉本じゃないから可愛がられてるのかもしれない。
野澤のオキニ。
・11/26 「ダイヤモンド×オズワルド『ツーマンライブって聞こえたぜ?』」
漫才中、2組とも胸に囲碁将棋バッジが光っていた。M-1を悔しい結果で終えて(個人的には囲碁将棋が一度も決勝に行ったことないのずっと許せない)、その結果漫才師たちにとって「概念」になっちゃってる囲碁将棋すごすぎる。やっぱり大好き。囲碁将棋も囲碁将棋が好きな芸人もみんな大好き。
漫才2本ずつのあとはずっとトークしてて、『漫才至上密談』とかではほぼ触れなかったM-1の話もここではさすがにしてくれた。オズワルド伊藤はお笑いに対してカッコいいこと言うのを照れないのがすごい。誰かが照れたらこういう話は聞けないのでたすかる。
準決勝のメンツを振り返って「おもしろい友達がいっぱい上がってる」「ちゃんとおもしろかったら評価されるんだなって」って言うダイヤモンド自体が、その友達の輪の無数に繋がっている「めっちゃおもろいコンビ」なのがうれしい。
受かった/落ちた を何回も経験してる分、残る仲間の数が増えてくことの嬉しさとか焦りとかが混ざって「今年こそ」の重みが変わってくるのかなあと思う。準決勝いったことあるのに今年の進出が嬉しくて飲みすぎてコケて血まみれになるダンビラムーチョ大原も、きっとそんな気持ちなのかもなあと思った。
伊藤は「アイドルとかスポーツ選手はすごい。感動するし元気もらえるもん」って言うけど、少なくともこの日この会場でオズワルドとダイヤモンドを見に来たような客からしたら2組こそがそういう存在だよと思う。
歴代好きなM-1の話から、予選のちゃんぴおんずを完コピできるダイヤモンドの無邪気さがかわいかった。ずっとお笑いが大好きな2組でお笑いの話をしてたな。
「小野さん、ダイヤモンド組んでよかったですね」
伊藤のこれはもうなんかダイヤモンドのファンにめちゃくちゃ刺さった気がするな……。ダイヤモンドがダイヤモンドでよかったなあ。