多彩な経験と脳の関係

こんにちは。

人間の感情のコントロールについて。

総じて、前頭前野の発達時期に、「いかに多くの多彩な経験をしているかどうか」が、脳の発達と、感受性の育成、感情のコントロールに大きな影響を及ぼすようです。

実体験として、スポーツや本、映画、音楽など多くの芸術に触れる機会に恵まれたり、自然豊かな環境で育ったりすると、様々な感情をコントロールしやすくなる傾向があり、怒りなどの感情に左右されすぎない脳を育成することができる、とのことです。

大人になってからは、意識的に新しいことに挑戦したり、定期的に新鮮な環境に身を置くことでしか、凝り固まった信念や怒りなどのコントロールは難しくなるのかもしれません。

いつも同じ環境で、似たような人たちに囲まれていたのでは、固定概念に気づくことも難しく、同じ悩みや問題をも繰り返します。

感受性を高めるだけでなく、アンガーマネジメントにも大いに効果があるとされるスポーツや芸術に触れる機会、旅などもストレスマネジメントの一助になるように感じます。

この秋は体を整え、より一層、五感を豊かに感じられる時間を増やしたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
今日もよい一日を。