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シューベルトOp.90-3 とショパンOp.10-1
こんにちは。
最近の練習曲、シューベルトOp.90-3とショパンOp.10-1。
シューベルトOp.90-3 は、とても優美で美しい曲で、心が洗われる、そんな曲です。不思議と、ロシア・ウクライナ戦争が始まったころから弾くことが多くなりました。
Op.10-1は、ショパンエチュードの「滝」、私の中で、正統派の高貴なイメージであるこの曲は、ある一定レベル以上の人が弾くほうがよい、曲とされているようですが…
完成度は抜きに、弾きたい衝動を大切に、弾いています。
どちらの曲も、総じて透明感があり、心が落ち着きます。気持ちをすっきり整えたいとき、これらの曲を弾くとエネルギーを得られるので、丁寧に弾くことにしています。
ピアノ練習の良いところは、楽譜の読み方、練習方法の分析をすることで、
日常の事柄に対しても、立体的に物事を考えられるような視点も学べるところかな、と思ったりしています。
練習自体は、決してそう面白いものではありませんが…
自己成長を感じられ、美しい音色や歴史を感じられる時間はとても尊く、心地よいものです。
全体のメロディの把握、フレーズ、和音を分解(3:1や2:2、リズムを変化させたり)して、指の開きや収縮を身に着けたり、右手と左手の調和、強弱など
色々とマルチな調和が重なりあって、総合美が形成されていくイメージです。
落ちついてピアノを弾けることに感謝です。平和な世界を願って、今日も感謝の気持ちで過ごしたいと思います。
よい一日を。