2023/10/15
あなたの隣で眠って、あなたの体温を感じてみたかった。本当に、本当にそれだけ。
特別にお金をかけなくても、時間をかけなくても、あなたの隣で、私が、あなたの、1番の特別でいられるのなら、それだけでよかった。本当に。ほんとうだよ。
何をしていても、あなたのことばかり考えている。私にだけ甘い声とか、別れ際のあいさつとか、目の形とか。何年も前のことから1か月前のことまで、ランダムにアルバムをめくるみたいに思い出してた。
私はあなたの1番近くで、1番あなたを大事に、大切にしてあげたかった。こんなの傲慢かな?
同じベッドで眠って、隣にあなたの体温を感じて、あなたが朝いちばんに目に入るものが、私であればいい、と思う。