仕事の原点 2008年度講師時代2 学級開きで猛獣狩り
日記から引用してきました。
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初めて2年生の子どもたちと出会いました。
子どもたちはポカンと口をあけ、ウチの姿を物珍しそうにみておりました。
前担任は静かめの先生だったみたいで、私はそういう感じでは映っていないようです。
実際に教室に入ってからは、進めなきゃ進めなきゃ
って気持ちが強すぎて、
自己紹介はまー80%くらいは出せたものの、ここで予想外の出来事が…。
『キーン、コーン、カーン、コーン』
「えっ?」
「もう2時間目終わり?」
完全あせりました。マジで。
(やべえよ!まだ学級開きなんかほとんどやっていないし、教科書はまだ配っていないし、やべえよ!やべえよ!)
と内心思っていました。
とりあえず、チャイムが鳴ったので、それを子どもから奪ってはいけないと休み時間にしました。
自分の顔をビデオで撮っていたら、どんな顔していたのでしょう。
あとで、分かったことなのだけど…
たぶん、まちがいのチャイムだったようです。
それが分かっていたら、あのころはどんなに心を落ち着けることができたでしょう。
3時間目が始まり、みなさんの名前を呼びました。
そのあと、「猛獣狩り」を行いました。
来ましたね、ここで大学の某サークル魂!
ウチは人形劇専門でやっていたので、あまりゲームマスターとして率いたことはないけど、強烈に印象に残っている、この「猛獣狩り」!!
当たりました
まず1ヒットを開幕戦で放てた感じです指でOK
(ちなみに我が愛する巨人軍はまだまだ冬ですね。早く春よ、来い!!)
ただ余ってしまった子はちょっと可愛そうなので、フォローもいれました。
新卒のときの小学校で働いていたとき、担任の先生が猛獣狩りとそのフォローもしていたので、それを拝借させていただきました。
「トトトン、ドンマイ」
2時間目は自分的に大変だったけど、3時間目は持ち直しました。
そのころには、帰りの時間まで余裕があることを気づいていたのもあります。
反省多数、そして収穫も多数ある開幕第一戦でした
力を入れすぎると、子どもが見えなくなる。
これが今日最大の気づきでした。
もう少しゆるくして、子どもを見ていこう。
開幕第二戦も頑張ってきます
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記録になっていない記録ですが、
書いていないよりマシの感想レベルですね。
ここから読み取れることは、
『自分の得意を生かして、子どもたちを目当てへと導くことができたら、目標達成ということでその後の計画を立てやすくなる』
ということでしょうか。
「楽しく」を大切にしている所は、大いに学ぶところです。