仕事の原点 2006年度講師時代5 「世界中の子どもたちが」

日記から引用してきました。

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こんなところで役に立つとは・・・。
今日の3年生の音楽。
最近少し板につき始めた音楽の授業。
傲慢でごめんなさい。
まだまだ修行の身です。あくまで。

ただ、自分の中のルーティン(お決まりのパターン)みたいなものは形成されつつあります。

発声練習がてらに歌を必ずいれるようにしています。
今日は「せかいじゅうのこどもたちが」です。

これは前回の授業でもうたいました。

今回も歌いました。でも、音楽の授業を始めて一発目の曲だったので、子ども達の表情が硬かった!
前回は楽しそうに歌っていたのですが、何か変化をもたせたいと思っていました。だから、手話をいれようと。

「せかいじゅ~の」のところでは地球を丸く両手を手前から向こうへ回します。

と、今手話の説明を書いていて非常に難しいと思いました。

ま、とにかく歌詞を手話をつけながら歌ったのさ。
今日は『「せかいじゅ~の」~「わらうだろう」~「なくだろう」』までを説明して、練習して、歌に合わせて歌いました。

説明する時の子ども達が真剣に見る目。
すごく感じました。
口が動くだけのときと手も動くときと表情が違います。
柔らかくなるし、目が皆垂れます。

そんで題名の「何を」思い出したかというと、幼訪のこと。
幼稚園訪問をしたときに、訪問団の企画でやったのがこの「せかいじゅうのこどもたちが」だったし、そのあとの各クラスの交流ですずらん組でもN先生がやっていたのも思い出しました。

今回は3年生ということもあるし、N先生がやっていた簡単なバージョンの方をやりました。


CDに合わせてやると、ちょっと3年生には早かったようですが、「今日はここまでね」「今度に続きをやるからね」と伝えると「こくっ」っとうなづいて嬉しそうでした。

その後に、「ももくり3ねん かき8ねん」を歌ったのですが、一人の子どもが勝手に手話を歌詞に合わせてやりはじめるではありませんか!
ウチはもちろん、この曲の手話なんてないと思っているし、教えていません。
周りの子もそれを見てとても愉快な様子。

こんなに反響があるとは!ビックリです!!

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大学時代のアイテムを活用して、授業をしていますね。

楽しんでいる様子がまず良い。

何か変化をもたせようと意識しているのも少しずつ変わってきている所。

身体表現が先か、歌声が先かのテーマを追究する1つの記録になるかなと思いました。
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