Grasshopper Goldの紹介&導入方法
Grasshopper Gold(以下GG)というズバリなネーミングの、ジュエリー用プラグインを見つけたので紹介します。
RhinoGoldがあるんだからGrasshopperGoldがあってもいいやん、てこと!?
こちらのツールはfood4Rhinoから無料で入手できます。
ダウンロード
GGのページ前半にインストール手順が英語で書かれてます。英語苦手な人はchromeの自動翻訳に掛けましょう。
日付をチェックして最新のものをダウンロード。
インストール
DL後、解凍したフォルダ内のこちらのGrasshopperGoldv3.5.exeをダブルクリックで実行すれば、シンプルな手順でインストールできました。(2021.7.8時点)
(他にも実行ファイル(exe)がありますが、数が多いのでひとまず置いときます。)
License Agreementを承諾します。
インストール開始。
いろんなパッケージを順番にインストールしていきます。次へをクリック。
パッケージの数が結構あったのでスクショ省略。
セットアップ完了。
Rhino起動
Rhinoを起動するとGGのツールバーが上部と右側に追加されています。
コマンドの数が多いので全部試すだけでかなり時間かかりそう。
試しにGEMS ON CURVE(カーブに沿って宝石を配置)を実行。
慣れたら便利かも。ウィンドウが半透明なのが個人的に好み。
オープンソースなのでGHファイルの中身も見れます。
Oh...よく分からんが完全に理解した、分からないということを。
他にもジュエリー用プラグインなら入ってそうな標準機能は一通り揃ってそうです。ラウンドカットやエメカット、ドリル、Array系コマンド、ベゼル、爪パヴェとか裏抜きの自動化とか。コマンドによっては処理が重くてRhinoが落ちたりしたのでこまめにセーブを。
チュートリアルビデオ
Youtubeチャンネルで各コマンドのチュートリアルも公開されています。
開発者Taras Kydonさんへ寄付
ウクライナ出身の開発者、Taras Kydonさんに寄付するならこちら。
RhinocerosForums
Rhinoフォーラム内のGGのページはこちら。
まだほんの数コマンドしか試してないのでGGの真価のほどは分かりませんがとってもワクワクします。これから暇を見つけてちょっとずつ触っていこうと思います。ではまた。
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