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NF Audio RA15 装着感◎ 素材の違いを音で楽しめるイヤホン #PR

今回は少し特別!
株式会社伊藤屋国際 様よりNF AudioのRA15をご提供いただいてのレビューとなります!

伊藤屋オンラインストアでの販売のほか、Amazonでも購入できるようになっており、入手が何かと面倒な中華イヤホンの敷居を下げてくれているので、是非チェックしてみてください〜
8月23日発売のため、記事執筆当時は予約受付中となっています

https://www.itohya.jp/products/ra15

外装・付属品など

外装はマットな手触りで、少しサイバー感があるデザインです
上部にある引き出し用の小窓が地味ながら便利でした、他のイヤホンもこうなってほしい…

小窓から引き出すと早速本体がお目見え!
CDのようなディスクに収まっていて、開封体験はバッチリです!さすが1万円を超えてくるだけあります

イヤーピースが逆なのは許して

付属品は、
・本体
・合皮製の小袋
・イヤーピース(4サイズ)
・ケーブル(銀メッキ銅、3.5mm)
交換用フィルター
・説明書  となっています

結構びっくりしたのはイヤーピース
これ単体で購入すると2000円弱する、高級なものが付属していました(伊藤屋国際での単体販売はしていません)
サラサラ質感で、イヤーピースを交換する必要がないどころか、他のイヤホンにも使いたいくらいです

本体だけでなく、袋にもケーブルにもNF Audio のマークがついており、作りはかなり良いです

交換用のフィルターに専用のケースが付属しなかったのは残念ですが、小袋に入れれば大丈夫だと思います

形状・質感

質感◯  白飛びごめんなさい

本体は荒めの艶消しがしてあり、自分はかなり好みです
また、どれだけベタベタ触っても指紋がつかないのは大きなメリットだと思いました

装着感はかなり良く、こう見えてかなり小型なので、耳から出っぱることが全くなく、フルメタル筐体ならではの重さも感じませんでした
頭を振り回しても全然落ちませんし、不安感も全くありません!!!!
装着には普段より大きめのイヤーピースをおすすめします

また、25dbの遮音性を謳っており、没入感を高めてくれるそうです

フィルター交換ギミック

最近はTRN Conchなど、低価格帯でも採用されることが多くなってきたギミック
イヤホンの先端(イヤーピースをつける部分)を交換することで、いわば物理的に音質を変化させるギミックです

先端部分が取れる

このイヤホンの面白いところは、同じフィルターを異なる素材で作っており、素材による音質の変化を楽しむことができるところ

初めて見るアプローチで面白そう

最初から付いているステンレス(BRIGHT)から真鍮(WARM)に交換することができます
画像のグラフを見るに、真鍮フィルターを使うことで高音域が抑えられ、落ち着いた音になりそうです

音質

今回もFiioのKA13を使用しました
ケーブルやイヤーピースは付属のものを使っています

使用楽曲は PSYQUI / Are you kidding me、FKJ / Lying Together です


ステンレスフィルター(BRIGHT)

いい音!!!!!高音域が超超キレイ!
曲をかけた瞬間、爽快な音場が広がります
音場を聞いた瞬間に音場を認識することがあまりないので、広めだと思います

Are you kidding meでは、スッと現れてスッと消えるような、軽快な音でした
バスドラムの音も控えめで、低音が盛られているようにも感じません
商品説明にある通り、「クリア」で透き通ったような音です

Lying Togetherでも傾向は変わらず、爽やかな音になりました
元々はしっとりとした曲なので、中低音は相当引っ込んでいます
途中からの女性ボーカルが自然に強調されていて、スッキリと聞けます
後半のギターのチャキチャキとした音が小気味良いです

商品説明はオレンジ色を基調としていますが、青色がいいんじゃないかな?と思うほど高音域に寄った音です

真鍮フィルター(WARM)

ほんのちょっぴり変わります、基本的な「爽快で広い音場を持つ高音域特化イヤホン」というイメージは変わりませんが、比較すると分かる程度に音が丸くなります
逆に素材だけでここまで音が変わるのか!とびっくりです

全体的に、ボーカルを抑えて後ろの楽器を目立たせるような音に変わりました
高音域が減るようには感じず、それ以外が少し持ち上がるような印象です
また、分離感が減り、まとまった音になるので、文字通り(比較的)WARMです

Are you kidding meを聞いて感じた中で意外だったのは、電子音楽との相性がいいこと
ボーカルの代わりに後ろのコードやベースが出てきてくれるので、全体的なノリを重視するEDMやFuture Bassには案外こちらの方が合っているのかもしれません

一応、どれだけ低音が出るのかを調べるため、 YOASOBI / 怪物 をWARMでのみ試しました

かなり低音を強調している曲ですが、綺麗なボーカルを楽しむ曲のように聞こえました
太い音を楽しむ、というよりはボーカルやギターなどの伸びやかな音を楽しむイヤホンです

まとめ

音質をまとめると、「高音域超特化の空間広めイヤホン」です
高音域特化イヤホンが好物の自分としては、刺さるイヤホンでした!

ボーカルとの相性が特に良いので、オススメ楽曲を一応紹介しておきます

また、自分が持つイヤホンの中でも一番の装着感で、小型の筐体とあいまって落ちる気配が全くしません
これからの普段使いは確実です

いわゆる100ドル以下イヤホンということで、競合はかなり多いですが、その中でも自信を持ってオススメできます!
伊藤屋国際さんはもちろん、eイヤホンやヨドバシカメラでも取り扱う予定だそうなので、ぜひチェックしてみてください〜

今回はここまで〜!
ここまで読んでくれてありがとうございました




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