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FIIO JD1 レビュー! 初有線イヤホンにピッタリ!

こんにちは〜
今回はFIIOより最近発売された、エントリークラスのイヤホン、JD1を購入したのでレビューしようと思います

FIIOは中国初のオーディオブランドで、現在日本で最も大手の中国ブランドの一つです
また、日本正規代理店が存在しているため、ビッグカメラやヨドバシカメラといった家電量販店にも販路を持つのが特徴です

さらに、数万円以上の商品が多いこのブランドの中で、3000円台という手に取りやすい価格で、初めての耳掛けイヤホンとしてもぴったりだと思います

販売経路の多さの割に、全くと言っていいほどレビューがないのでレビューします
多分レビュアーに提供とかしてないんだろうね

外装・付属品など

外装はシンプル
上のタグは家電量販店とかでフックに掛けるのを想定してるのかな?

おおっ!なんか高そうに見える

中を開けると、早速本体のおでましです!
艶消し金属のフェイスプレートに、ノズル部分も金属で、廉価モデルにありがちな残念ポイントが埋められていて、満足感が高いです
プラスチック部分も分厚いというか、ガッシリとしています

外箱がシンプルだった分心配でしたが、さすがFIIO、開けた時に「おおっ」とさせてくれます
付属品は、
・本体
・ケーブル(3.5mm、マイク付き)
・イヤーピース(3サイズ) となっています

Type-C直挿しモデルもあるよ

ケーブルは赤青のラメ入りでキラキラしています
今回自分は3.5mmのケーブル入りを購入しましたが、このイヤホンはType-Cに直で接続できるケーブルが付属するモデルがあるのが特徴!
変換アダプタを買う必要がなく、まさに初めての耳掛けイヤホンにピッタリだと感じました

ちなみに、装着感はかなりいいです!
全く無理がなく、スッと装着できました
廉価モデルのためシンプルな構造になっており、装着感を邪魔するほど内部が複雑では無いのかな〜

音質

安くても音が悪くては…
今回も聞くにあたってはFIIO KA13 というオーディオ用DACを使用しました
付属ケーブルを使用しています
偶然ですがFIIOのエントリー被りで、初めての趣味イヤホン環境に選ぶ人も多そうな組み合わせです

スマホのType-Cに刺して使う場合でも傾向としては変わらないので、参考にしてもらえたらありがたいです

今回聞いた曲は 宇多田ヒカル / One Last Kiss、capsule / Hello、Bruno Mars / 24k Magic です

臨場感を重視しているように聞こえます
FIIOは個人的に高音域を重視しているイメージがあったのですが、このイヤホンでは太い低音を感じます
商品説明にも、

豊かな低音を再現する10mm径液晶ポリマー(LCP)ダイナミックドライバーを搭載

FIIO公式より

とあるので、低音を重視しているのは間違いないようです
とはいえ、超低音という訳ではなく、解像度のある音の上に上乗せしてある感じで、言うなればラーメンのニンニクマシマシというか…

One Last Kiss、Helloともに、特に特徴がないな…と思った直後、途中から入るベースが弾力感を持って飛び込んでくるような感覚
普段使いの質を二段階くらい上げてくれるイヤホンです

音場は狭めで、正確なステレオ再生を聞いているような感覚です
スピーカーで聴くような大きな広がりを感じたい人には向かないと思います
基本はバランス感のある音なので曲を選ばず楽しめます、軽いドンシャリ?

色々聞いていて思ったのは、バンドサウンドで聞くと楽しいということ
歪んだギター、はっきりとしたドラムなど、低音成分多めな曲との相性がよいと思いました!

まとめ

音の評価としては「5000円以下のイヤホンとしては妥当」という評価になるのですが、これは海外通販限定のマニアックなイヤホンを含めた評価なので、このレベルのイヤホンがあちこちで手に入る というのは革命的なのではないかと思いました(あとこのイヤホン3000円だし)

Amazon、楽天、ヨドバシ、ビッグカメラ…今までこの価格帯は定番のブランドが大多数を占めていますが、とりあえずで選ぶならこれを手に取ってみてください!

↑スマホ直挿しタイプでも3500円!お手軽
Iphoneの有線イヤホンと同じくらい

それではまた今度の記事で!さいなら〜

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