小さくてもいい

最近、自宅周辺の路地や公園に活気がある。

普段から犬の散歩やジョギングなどで公園を利用する私にとって、公園の主役は近所の老人達だと認識している。グランドゴルフには多くの愛好者が集まる。それ以外でも散歩を楽しむのもほとんどが年配の方々。近所を歩いていても、その印象は変わらない。

しかし、どうだ。新型コロナの問題で学校が休校となった途端、公園にも路地の至る所にも子供達の大きな笑い声が響いている。高齢化によって公園がボール遊びなどを行う場所ではなく、老人達の憩いの場になっているのは仕方がないと思っていたが、単に子供達が学校や習い事に忙しく遊ぶ時間がないことが原因で、子供達がいなくなった訳でも、屋内でゲームばかりしている訳でもなかったんだな。

大人達もテレワークが半ば強制的に開始された人も多い。満員電車から解放されて、どれだけストレスだったのかを認識したなんて話も聞く。通勤電車を避けるのに自転車が売れているなんて話もある。世界的にネガティブ影響は避けられないが、小さくても実感できるポジティブを見つけましょ。