カル

試しにアカウント登録してみた。使い方を模索中。

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最近の記事

ほんの些細なこと

年末の大掃除期間中。入用があってホームセンターへ。お店の入口へ向かうとそこには何やらソワソワしてる感じの中東系男性が。近づくと写真を撮ってくれない?との事。言葉はなくても簡単なジェスチャーでそれは伝わった。傍には幼児用自転車が1台ある。 「クリスマスプレゼント?最高だね!きっと喜ぶよ」と彼のスマホで撮影。「良いクリスマスを!」と別れる。 きっと母国にいる家族へ贈るクリスマスプレゼントだったんだろう。言葉はあまり通じない感じだったけど、確実に心は通じ合った瞬間だったと思う。

    • 「上半身裸になったりしてて、あいつらキモイ」

      コロナ禍になってから近所の公園にはこれまでよりたくさんの人が集まるようになった。レギュラーメンバーはグランドゴルフを楽しむ年配の方々に草野球やソフトボールのチーム。それと遊具で遊ぶ子供たちだ。空いたスペースに子供のサッカーチームが来るようになり、部活がなくなった中高生がサッカーや野球、陸上の自主練をしてる風景も見られるようになった。そして大きな勢力として集まっているのが近所の工場へ技能実習生として働いているベトナム人の若者だ。 コロナ禍になって犬の散歩をするタイミングが変わ

      • なんとなくドッグセラピー

        リンダが来て歩く速度で自宅周辺を観察できるようになった。 そこで気になるのは吸殻などのゴミと雑草。家と家と隙間、道路と公園の隙間などあらゆる所に雑草は生える。そられは行政サービスでは対処できないスピードで。 その草を近所のおばぁちゃん達が地道に抜いている。更に植物を植える人もいる。話を聞くと広大な駐車場のフカフカ芝生は何年もかけておばあちゃんが広げたそうだ。芝生でグランドカバーをすれば雑草が生えないからと。 クソみたいなニュースが溢れているけど、世界はまだまだ優しさに溢

        • カニクロスと散歩の間

          君はカニクロスを知っているか?カニクロスとは・・・カニはイタリア語で犬の意味。いわゆる犬と人間で行うクロスカントリースポーツ。カニクロスは元々犬ぞりのオフシーズントレーニングとして開発されたそう。そりの代わりに犬が人間を引いて走る。ランナーは専用のウエストベルトを装着し、リードでハーネスを装着した犬と接続。犬の肉球保護のため、アスファルトではなく土や草などオフロードをフィールドとする。 距離は数百メートルから数十キロに及ぶものもあるらしい。犬がランナーを先行もしくは併走までは

          淡いピンクと青空と

          また桜の季節がやってきた。リンダを迎えて二度目の春だ。昨年は散歩デビュー間もないタイミングで、連れ出しては桜の前で写真を撮った。 小さい仔犬と桜の木。アングルが合わなければ抱き上げたりしてね。しかし、今では気軽に抱き上げられないほどに成長をした。 まだ桜の季節ははじまったばかり。淡いピンクと青空とリンダ。そんな写真をたくさん残したいな。

          淡いピンクと青空と

          煽られに行く?

          新型コロナの問題が様々な形で混乱を招いている。マスクやトイレットペーパーの買い占めや電車内でのトラブルなど人間のいろいろな部分が見え隠れしている感じか。 311の時になんとなくTVで流され続ける災害の情報を見ていた。何が起きるかわからない状況でどんな行動をとるべきかとにかく情報が欲しかった。しかし、TVだと欲しい情報を得る前に不安な気持ちを駆り立てる編集で心が落ち着かなくなる。現実とは思えない惨状に心を痛めつつ、どこか不思議な高揚感に支配されていた気がする。もしかしたら新型

          煽られに行く?

          小さくてもいい

          最近、自宅周辺の路地や公園に活気がある。 普段から犬の散歩やジョギングなどで公園を利用する私にとって、公園の主役は近所の老人達だと認識している。グランドゴルフには多くの愛好者が集まる。それ以外でも散歩を楽しむのもほとんどが年配の方々。近所を歩いていても、その印象は変わらない。 しかし、どうだ。新型コロナの問題で学校が休校となった途端、公園にも路地の至る所にも子供達の大きな笑い声が響いている。高齢化によって公園がボール遊びなどを行う場所ではなく、老人達の憩いの場になっている

          小さくてもいい

          【クラシックカー】ナンバーマッチングなんかいらない

          ガレージの空いたスペースに野生馬(aka ポニー)がやってきました。 50年以上前のクルマなのでその間にたくさんの出来事があったでしょう。新車当時は当たり前に走っているクルマとして、そのクルマのターゲット通りの活躍をしたんだろうな。スポーツカーならサーキットを走ったかもしれないし、トラックならたくさんの荷物を運び、ファミリーカーなら幸せな家族を見守ってきたかもしれない。 そのうち型遅れとなり安い値段で取り引きされ、まだお金のない若者が最初のクルマとして使ったかもしれない。

          【クラシックカー】ナンバーマッチングなんかいらない

          クンクンとパク

          全く状況が一緒で大きく頷きながら読んだ。 ウチのリンダもクンクンが大好き。そして気になるモノがあると、とりあえず口に入れる。口に入れる瞬間「ダメ」と言えば素通りするが、ちょっと遅れると、こちらが手で口を開けて掻き出すしかない。まるでバラエティ番組の「箱の中身はなんだろな?」。何を触らされるのかわからない状態で口に手を入れる。柑橘系の実なんかならいいけど、動物の糞とかとても素手で触ろうと思わないものが出てくることもある。 ちょっとお腹を壊すくらいならまだしも、使用済みのマス

          クンクンとパク

          いわゆる(体育会系)

          私の住む町内に少年ソフトボールチームができたのが小学2年生の時。毎日家の前で壁当てをやっていた私は迷わずチームに入った。人生初のユニフォーム、人生初の背番号をもらった。 チームの監督は元プロ野球選手。監督の指導が良かったのであろう、すぐに市内では常勝チームとなった。怒鳴ったりするような監督ではなかったけど、元プロ野球選手のオーラが凄まじく、関係者の誰もが監督をリスペクトしていた。 入って間もない頃、低学年チームで練習していた私に声がかかり、監督から高学年チーム(いわゆる1

          いわゆる(体育会系)

          いつのまにか

          もしかすると他者の勝手な都合による自分への期待 それに応え続ける事で築かれる信頼 その代償は自分への裏切り 次第に追い込まれて後悔

          いつのまにか

          好きなポイント

          自分の好きなコトやモノに関して「何故好きなのか?」とわざわざ言語化するなんてあまり意味のないことだし、無理に説明しようと思えば説明できるかもしれないけど、後付けになりがち。「好きだから好きなんだ」なんの答えにもなっていないようだけど、実際にそうなんだから仕方がない。ただ、不意に「あぁ、だから好きなんだ」と答えが降ってくる時があったりする。そんな話。 どんな映画が好き?嫌いは割とはっきりした答えがあるけど、好きは微妙なラインでこれって言うのは難しい。世界観的にはアメリカン・ニ

          好きなポイント

          ナツメロ

          20代の頃に接していた歳上の方々が、自分の青春時代に熱中したアーティストや音楽しか聞かない事を不思議に思っていた。「リアルタイムで素晴らしい楽曲やバンドが生まれているのにもったいないではないか!」ってね。でも、今はその理由がよくわかります。記憶の彼方に追いやっていた曲を30年振りに聞いた時の高揚感、沸き上がる感情は、それはそれで大事なもの。 クラウドミュージックサービスのお試し期間にそんな感情を揺さぶられる体験をして、気が付けばあの頃の音楽を漁る自分がた。例えば尾崎豊やTH

          ナツメロ

          ヒートと不妊手術

          生後11ヶ月となり、子犬だと思っていたリンダに発情期がやってきた。ネットで対処法を調べてオムツを履かせたり、オス犬への影響を考えて行動を制限したり。そしてこれまでもずっと悩んでいた避妊手術についても改めて考えている。 ネットで見る限り大多数が不妊手術(去勢、避妊)をするべきだと考えているようだ。望まない妊娠を避ける、素人ブリーディングはするべきではないし、子宮蓄膿症や乳腺腫瘍などの病気を防ぐことができる。血で家を汚すこともないし、雄犬なら足を上げてのおしっこ(マーキング)を

          ヒートと不妊手術

          ノーサイド精神は特別か?

          4年に一度じゃない。一生に一度だ。 大変な盛り上がりを見せたラグビーW杯が終わりました。地元埼玉県でも試合があったのでチケット抽選に応募するくらいのミーハーさはありましたが、ラグビー自体には前回大会の際にもあまり興味がなくて、今回も日本の初戦は途中で飽きちゃうくらいの私。しかし第2戦からグッと引き込まれて、日本戦以外にも決勝に関してはTV観戦を楽しみました。 ラグビーってもっと繁茂に笛が鳴ってゲームの流れがブツブツと止まる退屈なイメージでしたが、ルールが変わったのかな?ディ

          ノーサイド精神は特別か?

          生後10ヶ月

          見た目だけは大人になった。トイレはしっかりと覚えたし、要求吠えはかなり我慢できるようになったけど、犬のカタチを借りた好奇心の塊であるのには代わりない。散歩で「スワレ」と言えば横にちょこんと座るのはマスターしたが、歩き出せばまた興味の赴くままに暴走する。きっとこんなアクションだって、いつしか穏やかになっていくんだろう。困った引っ張りグセも懐かしく感じる日がくるはずだ。 「10歳になれば大人しくなるわよ」 某ドッグラン店員さんのありがたいお言葉。フラットコーテッドレトリーバー

          生後10ヶ月