見出し画像

マカロン

マカロンについては、本や雑誌、SNS なんかで

語り尽くされてる感がある。

人それぞれの考え方や作り方、

そのどれもが正解で、間違った事は何もない。

という事は、どんなやり方でも失敗なく作れるって

事ですよね。

勘違いしないで欲しいのは、

何も知識がない方が、YouTubeを観て作れるほど

簡単ではないという事です。

画像1

絞り出した生地は、オーブンの中で早めに表面を

乾燥させる必要があります。

水蒸気を逃がさないフタを作るという事です。

そして表面のフタが持ち上げられ、

横からまだ凝固してない生地がふきだして

ピエができるわけです。

最低限、この事実を知ってないと先には進めません。

下からの熱や上からの熱によって、

表面とともに横の部分をも固めてしまうと、

蒸気の逃げ場がなくなって表面にヒビがはいります。

なのでオーブンの温度の調整や下天板が必要になって

くるわけです。

画像2

焼き加減は、

上から軽く押してみて横に少し動く程度です。

生地には水分が多く、水分を吸ってくれ澱粉もないので

裏面にももうっすら焼き色がつくくらい焼いた方が

口溶けがシャープになります。

画像3

一晩経って、ねちゃつくのは焼きが足りません。


この程度の事は知っておいて下さい。

成功する確率がグッと上がるはずです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?