コンセプト作りと吉本のこと
週末は、お世話になっているせいかつ編集サロンのワークショップへ
CAMPFIREさんのオフィス❣️
2月から個人的にコンセプトワークを進めて、日常と仕事について考えたコンセプトはこれ。
作ったあとは、この言葉に導かれるように、たのしいこと、うつくいしいものを可視化する日々。コンセプトって、いまの自分から理想の状態へと引っ張ってくれることがある。
そんな感じで迎えたワークショップ。
いま思う理想って何だろう?
そういえば、SNSをどう活用していくか考えていたんだった...と思い出し、自分のTwitterとInstagramのコンセプトを決めることに。
もともとどちらも情報収集のために始めて、気づいたら知人ができて、自分の仕事もフランス語関係から、イラストへとシフトしていって...という状況で、立ち止まってコンセプトを考えたことはなかったのでした。
言葉、あんまり出てこなかった。
キーワードのグループ分けには、せいかつクリエイトのオンラインショップで購入したこのシールを。オーナーの大木春菜さんの手帳を見せていただくと、可愛く、見やすく使われていて気になって❣️
同じテーブルの2人とワークを見せ合いながらコンセプトを掴んでいく。
2時間のワークショップ内では、結局ふわっとした言葉しかでてこなかったのだけれど、今朝になって...
SNSは、一貫性がないとだめだと思ってない!?
と、心の声が(笑)
SNSへの思い込み
そもそも私自身の理想は、分野の関係なくいろんな世界のおもしろさを知ること。それを絵にしたり、エッセイにしたり、外国語から翻訳したりしたい。
だから、わかりやすくまとめられるものではない...。
となると、一見一貫性のない、散りばめられた宝物を集めた、例えば映画『アメリ』の中で主人公が見つけたあのカンカンみたいなページができあがるはず。
というか、誰かの記憶がつまったカンカンって、すごく魅力的じゃない?(ひとり脳内ワークショップのいま 笑)
SNSをする上でのルールのような、ノウハウのような、コツのような、そんな、義務ではない、暗黙の偏見沼を造って、自分ではまってしまっていたみたい。
私のコンセプトの元となったこの考え:
翻訳の翻は、鳥が踊るようにはばたくさま。からだ中の力をぬいて、ひかりの橋渡しをしている。自然を形どること、描くことも、わたしには翻訳だ。
こんな感じで、SNSを楽しめばいいんだ。
無邪気に、はばたく。役に立つこと言わなきゃって思わなくて大丈夫。
吉本のコンセプト
突然ですが、ちょうどこのワークショップのあった週末に動きのあった吉本興業の芸人の闇営業事件から、吉本のコンセプトについて考えました。
吉本興業グループは、「笑い」を中心としたエンタテインメントによる社会貢献と、「誰もが、いつでも笑顔や笑い声をもてる社会」の実現を目指しています。 /吉本興業ホームページより引用
めちゃすてきじゃないですか?
マーク・ジェイコブスも、「迷ったらHAPPYかどうかで決める」と広報の方から聞いたことがある。
でも、日常のなかで、コンセプトはただの言葉になってしまって、ほとんど忘れられちゃって、そういえば何でいそがしく働いているんだっけ、ってあるときふしぎに思う。
『ワイドナショー』の松っちゃんの言葉
そんなことを考えながら、普段もチェックしている『ワイドナショー』を見た。そのなかで松っちゃんが、ここ2ヶ月の吉本は全然おもしろくないと言っていて、真剣な話のなかにも笑いを混ぜて場を和ませていて、この人は自分のコンセプトを一度も忘れずにここまできたんじゃないだろうかと感じました。
笑いのおかげで子供時代も、いまも、やってこれたという感謝の気持ち、グッときたなぁ。
春菜さんが、コンセプトはときどき見直すと良いと言っていたことの意味が、松っちゃんを見ていてすとんと腹落ちしました。現在との「ずれ」にきづくかもしれないし、大事だったことを思い出せるかもしれない。
コンセプトワークショップ、すごく良い機会でした。
ありがとうございました♡
楽しかった🌸