今週の振り返り
🐾空気を読むって何?
昔から空気が読めないと言われてきたので、自分が感じている空気感は何か間違っていると思い続けてきました。
しかし、そもそも人の心を読むという事に化学的根拠が無いので、じゃあ空気を読むっていったい何?という疑問が発生していました。
自分なりの結論ですが、過去の似たような場面でどう行動するのが最適だったかという「考え、記憶」だと思うのです。
「職場のピリピリした空気」なんて表現をしますが、それは誰かの言葉に突っかかるような、上げ足をとるような返答を返している場面のことを指していて、下手に発言すると巻き込まれるといった考えや経験だと思うのです。
もうお分かりの方もいると思いますが、
気にしている失敗の時間の方が圧倒的に短く、多くのリラックスしている時間を無視している事になります。
端的に言えば、空気を読むというのは「レアケースを気にして行動しない事」の様に思えてきました。
このことからすると「自分は空気が読め過ぎて、自ら緊張を高めてしまい失敗していた」可能性が考えられます。
※意図的にやっているのではなく、無意識にやっているのが問題。
これからは空気が読めない事を気にし過ぎないで、でも言い方だけは気を付けて行動していきたいと思いました。
同時に悪い記憶が増える場面からは遠ざかるようにしたいとも思いました。
🐾なぜビジネスの未来を読んだのか…
ビジネスの未来は良い本だと思います。
思いますが、自分が求めるタイプの本ではなかったなと感じているところもあります。
何故読んだのか疑問に思い確認したところ、帯に「資本主義をハックしよう」と書かれていたからだと思います。
昔から書籍にハックと書かれていると(内容を確認せずに)買ってしまう所あり、何度も失敗してきました。
自分にとって「ハック」という言葉は、良いエンジニアのイメージがあります。
一方、エンジニアリングを悪用する人は「クラッカー」、
政治活動に利用する人は「ハクティビスト」…
最近、身近な人やニュースから「資本主義は終わった」とか、これからは「社会主義」になって行く、
みたいな話が聞こえてきて面倒くさい感じになってきたので、「バッサリ切り捨ててくれる=良いエンジニアリング」をしてくれるネタを求めていました。
そこに帯の「ハック」という言葉が突き刺さったのですが、内容を確認してから読めば良かったw
まあ、うざいからと言って放置していたテーマについて、よくリサーチされた本を読んで、自分なりの考えを深める事が出来たので、これはこれで良かったかなと結論しました。
自分のような「ハック」に反応する人間が、↓このような状況を助長してしまうのかもしれません。
■何でも「ハック」っていうの、もうやめませんか?(GIZMODE)