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小さな光

目まぐるしく時間に追われ、自分のことすら向き合えなくなる時
目の前にあった、小さな光が救ってくれた
その光は、透き通っていてキラキラと光が雪のように舞っている
両手でそっと救い、静かに光を手に抱いた
光は手から溢れるように溢れ、私の体の中に入り込みあっという間に、私の体に浸透していく
それは、今までスカスカだった私の体を埋めていくように
見る見るうちに、光は散り跡形もなく消えていった



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