あと100日で夏バテする日記【あと77日】
夢で見た島を堪能した話
小雨が降る中を、
家族でとある島に出かけた。
目的は、この時期限定・生ちりめん丼を食べること。
小上がりのお座敷で、家族でちゃぶ台を囲んでいただいた。
食べ方:大量の生ちりめんを、ごはんにのせて、生姜をといたかき醤油をかけ、
生卵を落としていただく。
磯の香りムンムンのちりめんと大葉と生姜と醤油があったかいごはんにのっかって、
そこに卵のまろやかなコクが絡んだところをご想像ください。
夫、あっという間にたいらげた。
息子は釜揚げちりめん丼で、生姜ではなくわさびでいただいたんだが、
生魚が苦手な私はどちらかというと釜揚げ派。
夫は「もっとちりめんが少ないかと思ってたからびっくりした」と
喜んでくれた。
その後、
せっかくなので海沿いをドライブ。
途中、娘があっと声を上げた。
「ここ、夢で見た!!!」
大喜びで車を降り、写真を撮りまくって大満足の娘。
「この橋をわたって、そこに小道があるのも知ってる」
「小道の上に、夢の中では家が建っていた」
などなど、実に楽しそう。
私はその笑顔で大満足。
と、言いつつ、
「…っていう夢の話から発展するホラー小説ってありそうよね?」
「夢やんって思ってたらどんどん過去のとある事件に結びつくやつな」
「それな」
と息子と話してしまった。
あるよねそういう感じのホラー。
創作大賞に出せそうなあらすじまでは思い浮かんだが、
私は怖がりなのであらすじ以上の展開は考えられない。
娘も怖がりなので、もうこのアイディアは封印だ。
ロングドライブになったけど、
家族が楽しんでくれたから、よかった。
寝る前にストレッチ。
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