雑記:兵庫知事選
本稿において、私は十分な情報を元に確たる意見を述べるわけではないことを断っておく。むしろ、そうではないことについて書いていく。
ただ一つ、言えることは、ともかくも自分の意志を固めて決断し、選挙へと向かった五割強の兵庫県民に対して心から敬意を表する、ということだ。
*
斎藤元彦氏のパワハラに関する話は、当然ながら、大して興味を持たずとも私の耳に入ってきた。百条委員会などが始まり、私はなんとなく「まあ、やっちゃったんだろうな」と思っていた。しかし、何かのタイミングで、「実際どんな話をしているのか」確認しようと思い、何かの記事を見た。すると、斎藤氏がきぐるみを着るのを嫌がったとか、いや、嫌がっていないとか、そんな議論が行われていた。
「うん?」
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