cafune1986
Amazonプライムに入ったので、 いちにちいっぽん仕事終わりの映画を楽しみにしようと始めました。 時々感想も書ければ。
親と子供。 必然な関係だけれども、絶対の関係ではない。 親も子供も、その呼び名と関係性がなければただの一人の人間で。 その関係性があるから親子なんだけども。 でも親子でなくても、家族みたいな関係もあるし。 なんなんだろう親子って。 なんだか、お母さんに会いたくなる映画でした。 もたいまさこさんの不思議さと 小林聡美さんの君の好きな花という曲がとても素敵。
やぎとおおかみはともだちになれるだろうか。 こんなにはらはらした映画は久しぶりだ。 いつかやぎが食べられちゃうのではないか。はらはら。 こんな気持ちになるのは大人だからなんだろう。 友達になんてなれない、という現実を知っているからだろう。 おおかみは食事どうしてんの?とか考えてしまう。 食べないと死んじゃうし、友達は食べれないし、 友達に似てるのも食べれないし、 じゃあうさぎならいいのか?野鳥ならいいのか?ねずみいいの?はらはら。 なんでおいらはおおかみに生
ちょっとだけ、ゲームをしたくなった。 でも続かないからお金はかけたくない。 うーん、そうだジュマンジを見よう。 地上波で1作目を見て面白かった。 2作目もおもしろかった。 ゲームはやるより見るほうが好きな人には もってこいの作品でした。
ニュージャージー州パターソンの バスの運転手、パターソン。ややこしい。 彼の一週間を描いた映画。 パターソンの毎日のルーティーンが心地よい。 毎日起こる、何気なく惹かれてしまうこと。 自由奔放で美しい妻。彼女のことを書いた詩。乗客の話。小さな詩人。 なんでもない日常を描いているだけなのに、 なんで面白いと感じるんだろう。うーん好きな映画になりそう。
フィランドはヘルシンキの街の一角。 日本人がはじめた定食屋さん。 メイン料理はおにぎり!いつみてもおいしそう。 感動するでもなく、悲しくなるでもなく、笑うでもなく、考えるでもない。 なんだか平常心でいられる映画が見たくて、今日はかもめ食堂にした。 シナモンロール、おにぎり、生姜焼き、鮭の塩焼き。 今週の食卓はちょっとした和食ムーブメントがおきそうです。
三谷幸喜さんの映画の中で、好きな作品のひとつ。 生放送でラジオドラマを作り上げるコメディ。 最後の花火のシーンが大好き。 ※見たことがない方には、想像を絶する花火のシーンです。 これが本当に現場で起こっているなら、超大変だろうけど。 作品だから笑える。仕事だったら笑えない。。。笑
「政治とは、流血を伴わぬ戦争である。」 画と始まりのひと言でぐっと引き込まれた。 舞台は高校の生徒会の話だが、政界の縮図みたいでおもしろい。 自分の目的を果たすための戦略と戦術。 腹黒くも感じるが、舞台に上がらなければ何も始まらない。 品行方正かよりも、目的を果たせる力があるかの方が 当選から何もかもが始まる政治家(生徒会)には向いているなと思った。 原作漫画は読んでいないのに、 出てくる俳優さんが全員素晴らしく あ〜っなんかぽい!と思ってしまう。面白かった
箱入りとは、箱に入れて秘蔵するように大切にすること。 大切って見方が変われば、大切ではなくなることがある。 親切も見方が変われば、親切にならないことがある。 人それぞれなんて言葉があるのに、一度思うとなかなか抜け出せない。 親族であればなお出てくる、他人の個を認める難しさ。 親も子も1人の人間だ。 それを柔らかくきれいな映像で伝えてくれる映画だった。
学生の時は学校がすべてだと思っていた。 社会人になると会社がすべてなのだろうか。 誰でも、突然会社を辞めるのは怖いし、 誰にかけているのかわからない迷惑とやらに縛られて 踏みとどまる。我慢する。自分さえ耐えていれば。 でも辛かったら我慢するではなく、状況を変える勇気が必要だ。 そのほうが楽なのではない。変えるのは大変な勇気が必要だと思う。 でも生きていればなんとかなる。 私もそう思う。生きてさえいれば、なんとかなる。 ちょっと前まで、おっさんずラブを見ていた
理屈っぽい男の子が好きだ。 真剣で、一生懸命考えていて、 発想に感心することもあれば、かわいいなと思うこともある。 好きなことをしている時の周りが見えてないあの感じ。 大好きなのだよ。 森見登美彦さんの作品は 本では読んでいたけれど映像は初めて見た。 四畳半神話体系も見てみようかな。
主役の デボラ・フランソワがとってもかわいい。 洋服も大変ラブリー。 内容は、マイフェアレディを思わせる。 他にも世界的な美女たちを連想させる作品だった。 なんだか、勝ち気でかわいい人って魅力的だ。
「彼は見た目を変えられない。」 校長先生の言葉が印象的だった。 まずは主人公の視点から始まり、次にその姉の視点、その次は、、と 主人公の主観と、彼を取り巻く人の視点でも物語が進む。 個人的には、あの意地悪な男の子の視点も見てみたかった。 人は見た目が8割、とよく言うし間違いではない、と思う。 でもそれはまだ関係性がない人とのこと。 人を本当の意味で「よく見ること」が大切だ。 大切だとか言いながら、それがなかなかできないのだけど。
昨日まで使えたものが、朝起きたら使えなくなっていた。 一つの時計でさえ困るのに、それが電気に関わるもの全てだったら。 そんな異常な状態でも遅刻しないようにと会社に行く人、学校に行く人。 「どうしてくれるんだ」「責任は」と解決策のない苦情を言う人。 根拠のない噂を頼り、良い場所を求めてたくさんの人が移動する。 集団社会は支え合い助け合いが素晴らしいが、時に集団意識で破滅する。 でも正しいか間違いかなんて終わらないとわからない。 非常事態では、致し方のないことと、そ
食事の風景がとてもすきだ。 半分外のキッチンで風に吹かれながらとる朝食。 たそがれるためだけにくる場所。 現実にもぜひ欲しいな。 映画を見ることは好き、でもどんな映画が好きか考えたことがなかった。今日ひとつわかった。食事の風景がたまらなく美味しそうな映画が好きだ。「めがね」の朝食、「かもめ食堂」のおにぎり、シナモンロール、「マザーウォーター」の豆腐、ハイボール、「ホノカアボーイ」のマラサダ。もちろん映画自身の雰囲気も好きだけど。今度から「おいしい食事風景が出てくる映画
ずっと見てみたかった映画、 だけど人の心理が読み取れきれずたくさんの何故がのこった。 少年の真っ直ぐな恋心と、 そのうち離れて行ってしまうのがわかっているゆえ 愛なのか欲なのか解らないハンナの気持ちが切ない。 愛とは複雑だ。 もう一つの背景である、第二次世界大戦の裁判。 ハンナの言葉にはっとさせられる。 戦時中と戦争後では正義の方向が変わる。
全身麻痺の白人の男とスラム出身の黒人の男。 スピード違反、警察とのカーチェイスで始まる。 黒人の男が怪しい、危ない、 白人の男へは可哀想という目で見始めた。 先入観が存在するからこそこの物語の面白さがある。 カーチェイスの後、 でもなんだかこの二人仲が良いなーと思ったところでかかる アースウィンドアンドファイアーの「セプテンバー」が これから始まる映画をバッと色鮮やかにしたように感じた。