ドリップに使う水の重要性
こんにちは。
自家焙煎珈琲caffinesのTakuyaです。
突然ですが、ある調査によるとコーヒーを毎日飲む人の割合は、7割を超える結果が出たそうです。
ハンドドリップに関わらず、ドリップバッグやインスタントコーヒーなどでコーヒーを楽しんでいる方が多い様ですね。
そんな多くの人が毎日楽しんでいるコーヒーですが、実は1杯のコーヒーの9割が水で出来ていることをご存知でしょうか。
コーヒーの成分はわずか1割、このことからコーヒーを淹れる際の水が重要だということが分かります。
実際にコーヒーを淹れる際には水道水を使用する方、ミネラルウォーターを使用する方など様々だと思いますが、どんな水を使用するのが良いのか。
今回はコーヒーを淹れる時にはどんな水が良いかということを書いていきます。
軟水と硬水
水には硬度というものが存在します。
硬度とは、水に含まれるミネラル(カルシウムやマグネシウム)の濃度のことで、一般的に、1Lあたりのミネラル含有量が100mg以下が軟水、100mg以上が硬水と分けていることが多いです。
普段私たちが飲んでいる水道水や国産のミネラルウォーターは、ほとんどが軟水とされています。(平均50mg/L)
硬度による味わいの違い
硬度によって水の口当たりや風味が変化します。
料理・お茶・コーヒー・お酒といった水を使用する物の風味に影響を与えるので、どの水を選ぶかということは重要になります。
一般的に販売されている水には、軟水・硬水の記載があることが多いので、飲み比べてみると面白いです。
コーヒーに適した水とは
結論から言うと、コーヒーに適しているのは軟水です。
硬水はミネラルが多いため、コーヒーの抽出には不向きです。(独特な苦味が出たりするため)
軟水で淹れるコーヒーには以下のような特徴が出ます。
ちなみに日本の水道水は軟水なので、水道水でも問題ありませんが、水道水特有のカルキ臭があると、コーヒーの風味を邪魔してしまうので、水道水を使用する場合は浄水器を使用するようにしましょう。
私自身もコーヒーを淹れる際は、軟水のミネラルウォーターを使用しています。
コーヒーをより美味しく淹れるために、是非良い水を使用してコーヒーを淹れてみてくださいね。
最後に
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