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焙煎指数とは?|焙煎度合いを決める基準
こんにちは。
自家焙煎珈琲caffinesのTakuyaです。
以前以下の記事で、焙煎度合いを決める重要な変化”ハゼ”について紹介しました。
焙煎後の豆は色や上げるタイミングで焙煎度合いがざっくり分かりますが、正確なものではありません。
自分の焙煎した豆が本当に狙い通りの焙煎度合いになっているかどうか気になる人も多いと思います。
そこで今回は焙煎度合いを数値で確認することが出来る”焙煎指数”について書いていきます。
焙煎指数と計算方法
焙煎指数は、実際に焙煎したコーヒー豆の焙煎度合いを確認する指標。
焙煎することで起こるコーヒー豆の化学変化(重量の減少と体積の膨張)が目安です。
焙煎指数の計算方法は以下の通りです。
焙煎指数=焙煎前の生豆の重量÷焙煎後のコーヒー豆の重量
焙煎度合いを確認するためにも、焙煎前の生豆の重量を把握しておくことが重要です。
焙煎前のハンドピックで生豆の重量が変わるので、ハンドピック後の重量を計るようにしましょう。
焙煎度合い別の焙煎指数
焙煎度合い別の焙煎指数は以下の通り。
焙煎指数:1.10~1.14
ライトロースト
シナモンロースト
焙煎指数:1.15~1.19
ミディアムロースト
ハイロースト
焙煎指数:1.20~1.24
シティロースト
フルシティロースト
焙煎指数:1.25~
フレンチロースト
イタリアンロースト
狙った焙煎度合いになっているかどうかを確認するために、焙煎指数はしっかり計るようにすると、焙煎の再現性が高くなります。
焙煎をこれから始める人ほど計った方が上達が早い
ハンドドリップの時もそうですが、焙煎の時も計ることは重要です。
焙煎指数は焙煎をこれから始める人ほど把握しておくと、焙煎に慣れるのも上達するのも早いと思います。
計算方法も簡単なので、焙煎をする際は焙煎指数を調べてみてくださいね。
最後に
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