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コーヒーベルトとコーヒーの生産が多い国

こんにちは。
自家焙煎珈琲caffinesのTAKUYAです。

様々な国で作られているコーヒー豆。
日本も多くの国から輸入しています。

生産国によってコーヒー豆の品質・味わい・香りが異なるのがコーヒーの面白い点ですよね。

コーヒー専門店などで、生産国や農園が記載されているコーヒー豆が販売されているのを見たことがある人も多いかと思いますが、実際に生産数が多い国やどこが生産に向いている国かご存知でしょうか?

今回はコーヒーの生産が多い国と、コーヒーが栽培される地帯”コーヒーベルト”について書いていきます。

コーヒーベルト

コーヒーベルト:赤道の南北の緯度25度以内の熱帯・亜熱帯エリアのこと。
コーヒーの樹は基本的にはこの地帯で栽培されています。

コーヒー豆の品質は、標高が高い産地ほど質が良いとされています。

高地の方が低地に比べて冷涼だったり、寒暖差などの気候条件によってコーヒーの実が締まり、時間をかけて熟成するためです。

年間雨量は1,500〜2,000mm程度が平均的に降ることが望ましいとされていますが、収穫時には晴天が続くことが理想です。

生産国は数多くありますが、例を出すと以下の通り。

中南米:グアテマラ・コスタリカ・ブラジル・コロンビア など
アフリカ:タンザニア・ケニア・ルワンダ・エチオピア など
アジア:ベトナム・インドネシア など

ちなみに、日本の緯度は北緯20度〜46度の間に当たります。

北緯24度の沖縄県 石垣島・宮古島、北緯20度の東京都 小笠原諸島などが対象になりますが、日本ではあまり生産は行われていません。

もちろんコーヒー農園自体は存在する地域がありますが、日本には四季があり、台風が多いため、気温・日照・雨量などの条件が揃いにくいので、大規模な生産は行われていないそうです。

コーヒーの生産が多い国

コーヒーの生産国が多い国は以下の通り(国際連合食糧農業機関 2022年1月7日発表データ)

1位:ブラジル 3,700,231t
2位:ベトナム 1,763,476t
3位:コロンビア 833,400t
4位:インドネシア 773,409t
5位:エチオピア 584,790t

国際連合食糧農業機関 2022年1月7日発表データ

ブラジルが圧倒的に多いですね、過去のデータでもブラジルが1位です。
加えて、日本のコーヒー輸入国の1位もブラジルとなっています。

ブラジルにおける生産の動向次第でコーヒーの相場は大きく変化しするぐらい、ブラジルのコーヒー生産における影響力は大きいです。

コーヒーの生産国が多い国は、日本の輸入国としても上位に来ていることが多いですね。

生産国によって味わいや香りは違う

コーヒー豆は生産国によって味わいも香りも違うので、好きな生産国があるという人も多いですね。

生産国に加え、作っている農園での違いも出てくるので、コーヒーは本当に多種多様な味わい・香りがあるので、本当に奥が深いです。

色んな国・農園のものを楽しむことがコーヒーの楽しみでもあるので、色々楽しんでみてくださいね。

最後に

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