
Photo by
tomekantyou1
自分軸の作り方#135 大人が子どもに、叶えたい願いを語ること。
物語を読んだり、演じたりすることが大好きなお子さんがいます。
ある日、その子が魔法使いになりきって、
お父さんに
「魔法で叶えたい願いはある?」と聞いていました。
子どもにこんなふうに不意に聞かれたら、
私たちはどんなふうに答えるでしょう?
そのお父さんは
「そりゃあ、君が何も言わなくても勉強してくれたらいいなって思うよ」
と答えていました。
「そういうのじゃなくて!」
その子の残念そうな表情。
その姿に、私も苦笑してしまいました。
不意に聞かれたら、
普段思っていることが出てくるんでしょうね。
子どもが勉強してくれること。
もちろん大切だけど
お父さんの叶えたいこと
お母さんの叶えたいことを
子どもは「叶えたい!」
と 願ってくれるんだなーと、感じました。
いじらしいです。
でも
やっぱり、子どもが聞きたいのは
「そういうのじゃなくて!」ですよねー
お父さんお母さんの願いが
子どもを変えることじゃなく
ホントにじぶんの叶えたい夢を
とっさに語れたら
どんなにステキだろう と思った出来事でした。
さて。私はなんて答えようかなー…