喫茶野ざらし

ラディカルでフラジャイルでアジールな、生きるためのひとつの方法を探求しようとする場所で…

喫茶野ざらし

ラディカルでフラジャイルでアジールな、生きるためのひとつの方法を探求しようとする場所です🌿 共同ディレクター:中島晴矢(アーティスト)、佐藤研吾(建築家)、青木彬(キュレーター) 浅草駅から徒歩10分弱、本所吾妻橋駅から徒歩4分

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ラジオ【あとは野となれ山となれ】#01 クラファン達成!中島晴矢×佐藤研吾×青木彬

喫茶野ざらしが挑戦していたクラウドファンディングが支援率100%を超えて目標金額を達成しました! クラファン終了のお礼とこれからの野ざらしについて3名のディレクターで話をしました。 ・クラウドファンディング情報はこちら(2020年5月8日終了) →https://readyfor.jp/projects/cafe-nozarashi ・イントロ・アウトロは中島晴矢がMCを務めるStag Beat「A DAY IN THE LIFE」 MVはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=Wikw-jtUrSE ※zoom収録により一部聞き取りずらい箇所がございます。

    • 往復書簡_佐藤研吾:06_「喫茶野ざらしへの仕込み」

      連休に入っていよいよ大玉村の田んぼでは稲の作付けが始まった。水が張られた田んぼが、安達太良山と青空を逆さに映し出したその風景の中で、あちらこちらで稲苗を背負ったトラクターたちがバラバラと、グングン働いている。そんな田んぼの中を車ですり抜けていくのがとても良い感じ。たぶん情報として耳や目に入ってくる昨今の騒がしさがあるからこそ、そんな景色をよりいっそうとても美しいなと思ってしまうのかもしれない。あーいいなと思って、米作りもしたいなーなんて考えることもあるんだけど、なかなかそこに

      • 往復書簡_中島晴矢:05_「ポストコロナのビオトープ」

        GWに入って暖かくなってきて天気は超晴れ。例年だったら絶好の行楽日和でなんだろうけど、それが今は皮肉に感じられてしまう今日この頃、いかがお過ごしでしょうか? ていうか、GWは本当に気候的な必然性によって選ばれてきた長期休暇なんだな。めちゃくちゃ気持ちいいものね。つい先日までかなり寒かったし、花粉も舞ってたし......ここのところ地球の自然性というような問題が世界的に前景化しているのを感じます。 独自の環境論を展開してきた哲学者のティモシー・モートンがコロナに対するエッセイを

        • 往復書簡_青木彬:04_「複数の場所から耕す」

          二人の書簡を読んでから少し時間が空いてしまいました。 その間にもラジオを収録したり、今後の野ざらしの活動についてあれこれ話をしましたね。 とにかく今は「集まれない」という状況がいつまで続くのか、先が見えず、どうすべきか決めることが難しい。でも、だからこそ野ざらしがどんな理念を持っていて、それをどのように実現させていくか、改めて自問自答する時間となっていることは、前向きに考えています。 自宅にいる時間が多くなったことで、いつもよりも少し自分のことをする時間が増えたことと、運良

        ラジオ【あとは野となれ山となれ】#01 クラファン達成!中島晴矢×佐藤研吾×青木彬

        ラジオ【あとは野となれ山となれ】#01 クラファン達成!中島晴矢×佐藤研吾×青木彬

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        • 喫茶野ざらし_往復書簡
          5本

        記事

          ラジオ【あとは野となれ山となれ】#00 中島晴矢×青木彬

          喫茶野ざらしからお送りする不定期ラジオの試み。 コロナ禍でゆれる喫茶野ざらしのディレクターたちが、やり切れない気持ちを吐露しつつ、野ざらしへの愛を語る1時間の与太話。 ✴︎音質、構成などこれから改善予定です。

          ラジオ【あとは野となれ山となれ】#00 中島晴矢×青木彬

          ラジオ【あとは野となれ山となれ】#00 中島晴矢×青木彬

          往復書簡_中島晴矢:03_「野ざらし的なものから野ざらしへ」

           コロナ禍の状態について取り留めもなく、俺からも書いておこうと思う。俺は今、「喫茶野ざらし」のカウンターでこれを書いている。先週から来客はめっきり減って、かなり暇で。それでもテイクアウトをはじめたから、1日に数人はテイクアウトをしてくれたり、密にならないような形で店でコーヒーを飲んでいってくれる人もいるけれど。密って言っても、そもそも野ざらしは滅多に混まないからね。すごくディスタンスなカフェだと思うよ。カフェ・ド・ディスタンス。純喫茶・距離。なんでもいいんだけど、そう思ってる

          往復書簡_中島晴矢:03_「野ざらし的なものから野ざらしへ」

          往復書簡_佐藤研吾:02_「集まることの検討」

          3月の新型コロナウイルスが東京を中心に拡大して行き始めた頃、ちょうどすれ違うように僕は東京から福島の大玉村へ引っ越し(拠点の重心移動)をしたところでした。それから福島でしばらく自宅の内装工事をしているうちに、緊急事態宣言が発令され、東京をはじめ首都圏へ向かうことが困難な状況になってしまっています。 そもそも拠点の重心を東京から福島に移したのは、都市と非都市の間に身を置き続けるための一つの実験、方策でした。普段は非都市に居ながら、時折、都市へと顔を出すくらいの生活と生業のあり方

          往復書簡_佐藤研吾:02_「集まることの検討」

          往復書簡_青木彬:01_「不確実な場所から」

          最近なかなか3人で集まることができていませんね。 直接会って話が出来ないと僕はどうもやりにくい性分なので、もどかしく、また不安も募ります。 喫茶野ざらしが開店してから3ヵ月が経とうとしていますが、新型コロナウィルスによってこのような状況になるとは全く考えていませんでした。ましてやそれが、野ざらしの活動を促進するための二階の改装費を募るクラウドファンディングと重なるとは、本当に予期せぬタイミングとなってしまいました。 さて、この往復書簡の書き出しは僕からスタートすると、先日野

          往復書簡_青木彬:01_「不確実な場所から」