【薬膳】夏は生ぬるい生活をしよう
こんにちは☺国際中医薬膳師×管理栄養士の相川朋世です🍀
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【食を通してたくさんの人を笑顔に】をモットーに、食事でココロとカラダを整えて毎日を“ごきげん”に過ごせるお手伝いをします。
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飲み物に氷は入れない。メニューは「冷凍」ではなく「冷蔵」まで ≪ゆる薬膳。365日 by薬膳アテンダント 池田陽子≫
【暑い夏こそ"常温”を意識しよう】
梅雨が終われば、夏が来ます。太陽が照り付け、外出から帰れば、氷たっぷりの飲み物をガブガブっと飲みたくなりますよね!
ちょ、ちょ、ちょっと待って!!
暑いからと言って、過剰に冷やすのは身体に負担がかかってしまいます。特に、飲食物を消化吸収する「脾」は冷やされると動きが悪くなって、身体に必要なエネルギーを生み出すことができなくなってしまいます。
身体の熱を冷ますのは、「寒涼性」の食材で取り入れましょう🍅
【クールダウン食材は何がある…?】
「寒涼性」の食材は、常温でも身体を冷やす働きがあります。逆に、煮たり焼いたりしても、効果は緩和されますが、身体を冷やす働きを取り除くことはできません。
豆腐・緑豆・アスパラ・きゅうり・しめじ・ズッキーニ・せろり・大根・トマト・なす・苦瓜・豆もやし・オレンジ・キウイ・グレープフルーツ・すいか・ばなな・マンゴー・めろん・りんご・わかめ・菊花・薄荷・葛根
「寒涼性」のものには、こんなものがあります。
夏野菜をはじめ、夏にとれる果物も身体を冷やすものが多いですね。
冷やしトマトも美味しいですが、常温で食べることをおすすめします◎