「雨対策スープ」(2024イタリア・ボローニャ国際絵本原画展)
ボローニャ絵本原画展2024を見てきた感想みたいな内容です!
行くことになったのは「ボローニャ・ブックフェア物語」という本を読んで興味を持ったのがきっかけです。
絵本やアート(といっても範囲が大きすぎるけど)に興味があって、イタリアは芸術が成熟しているイメージでした。
毎年イタリアで行われるブックフェアの企画のうちの1つで、世界中のイラストレーターからの応募作品があり、入賞作品などを原画展で見ることができます。
過去の入賞作品や、ブックフェアに関連した他の本、審査員の方の代表作品もいくつかが読める形で展示があり、ブックフェアに行ったような気分で、なんとも充実していました!
行く前に、HPにあった出品作品リスト(文字のみ)から気になるタイトルや国名を眺めました。なぜなら、タイトルなどの知っている情報があると、鑑賞を楽しめる気がしました。タイトルからイメージしたものと違ったりするのも楽しめると思います。
タイトルから印象に残った作品は、雨対策スープ(作者:アナ・マラシュ/スロヴェニア)です。
Ana Maraž(@anamaraz) • Instagram写真と動画
偶然ではありますが、日本語に訳したタイトルが可愛い!と思いました。(日本では見ない組み合わせで興味深い…)
お話はイメージと近い感じで、子供たちがスープを作っていく様子のイラストがカラフルに描かれていて、言葉の意味は分からなかったけれど良かったです。
また「雨」に関して面白いのは、雨の日はラーメンがおいしいというのが科学的にも言われているそうです。スープがおいしいのと関連しているのかなと思ったりしました。(でもどちらかというと身体を温める意味かもしれない)
国が違っても感覚が近いと感じると親近感がわきました!
ちなみに関係ない話ですが、スープが好きでだいぶ前「白崎茶会の癒しのスープ」という本を買ったのですが、写真を眺めておいしそうだなと思って満足して実際には作っていません😅