86歳が綴る戦中と戦後(19)漫画「ブロンディ」
戦後急に英語やアメリカ兵やアメリカのチョコレート、チューインガムなどが入って来て、それまで「鬼畜米英」と教育されてきた私にとってはあまりにも大きな変化でしたが、中でもいちばんのカルチャーショックは終戦の翌年から週刊朝日で連載が始まったアメリカの漫画「ブロンディ」でした。
金髪美人のブロンディが主人公で旦那さんはダグウッド。
冷蔵庫から出したハムなどで何層にも積み上げた「ダグウッドサンドイッチ」を長椅子に寝そべりながら頬張る姿。
そのそばでブロンディは身体にピッタリのタイトス