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[くれよんは2歳]

くれよんの2歳はコロナ禍で迎えた。
休業要請などもちろんひっかかる規模ではなく、休んだらいつ再開したら良いのか分からなくなる…との思いで時短してずっと営業することを選択。
この先どうなるのかなと不安を抱えながらも、一人でも いらしてくださる方がいれば、その方のために、その方によろこんで頂ければ!と
深くは考えず毎日を過ごす。

2年が経ち、cafeにいろいろな色が並んできた。

赤ちゃんの時から通い詰めてくれた親子さん
今はもう3歳になる。 2人の男の子は、
いつの間にかおしゃべり上手になり、私達のことを「じぃじ ばぁば」と呼んでくれる。
コロナ禍で遠くの孫に一年も会えない日が続いている今、本当の孫のようで、会えた日には本当に嬉しい!
他のお客様は、本当の孫と思い込み、会う度にいろいろな方に声を掛けられる2人は、くれよんの看板孫になったようだ。

開店以来、仕事の昼休みにいらしてくださる常連さんがいる。営業で県外まで行かれて、ランチ終了時間ぎりぎりにいらっしゃる日も。
頭が下がる思いだ。
顔が見れない週には、主人と二人、体調を崩したのでは?と心配になる。

場所がなかなか見つからず、やっと見つけられた!と喜んでいらしてくださる方。
「美味しかったからまた来たの!」と笑顔で
いらっしゃる方。

お子さんの成長を共有できる親子連れの方も多くなった。

笑顔が並ぶ
笑い声が響く
子ども達の声が聞こえてくる。
子ども達の笑顔がすぐ側にある。

私にとって最高の職場になった。

くれよんが3歳を迎える日は何を思うだろう
今からとても楽しみだ。

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