語学学習のモチベーション→恩人にサプライズしたいから

こんにちは。
世界一周の途上でロックダウンに遭い、3月10日からコロンビアのボゴタにいる日本人女性です。

世の中では私みたいな人を「帰国難民」と呼ぶらしいです。
パラグアイ、メキシコ、同じくコロンビアで、数名、帰国難民になった日本人の知人がいます。結構な数いると思いますよ…世界中に。

日本は緊急事態宣言が解除され、段階的に日常生活を取り戻しつつあることでしょう。5月27日（そろそろ6月じゃん！！）の今日、コロンビアはまだ自宅待機がとけていません。6月1日に自宅待機が解除の予定。
カフェでお茶したいわ～！と思いながら部屋で鬱々としています。

さて、そんな日々、コツコツとスペイン語の勉強をしています。ついでに英語のオンライン講座も受講。

語学の道は長い。近道はなし。
3歩進んで2歩下がるの繰り返し。上達したのかどうか、自覚できないことが継続のネック。喜びより徒労感が9割。覚えても覚えてもきりがない単語の群れ。学んでもすぐに実用的な会話に落とし込めない文法。いつも同じ言い回しばかりをしてしまう。ややこしい時制と鬼ような数の動詞の活用。（スペイン語の話です）

そんな時、久々にスペイン語のPodcast番組を聴いてみました。1年前の5月からスペイン語をゼロから学び始めちょうど1年。どうだろう？

するとどうでしょう！！

去年はさっぱりわからなかった内容が、今は8割がたわかるようになっているではないですか！！！ 「すごい！わかるわかる！！」と感動的な瞬間でした。

日常的には、言いたいことをまだまだ言えないから、進歩している感がありません。でもこの1年間、コツコツ続けてきた学習は、確実に実を結んでいました。努力は裏切らない。本当だ。だって私自身が証拠だもの。
語学の才能が秀でているわけでもない、日本生まれ日本育ちの平凡な40代の女性です。ね、説得力あるでしょ？

頑張れた理由のメインは、スペインで去年お世話になった家族と、もっと話したい！ってこと。次に彼らに会ったら、ペラペラしゃべって驚かせてやるぞ！という野望を持っています。ふふふ。
（どれだけお世話になったかというと、不景気なスペインの状況下、4ヵ月間、アパートを無料でかしてくれました。ありえないことです）

語学学習にくじけそうな方。わかります。1㎜も進歩しないかも？ってことを続けたくない気持ち。でも、やれば確実に進歩するのが語学学習。これは絶対。

一緒に続けましょう。あなたを待ってる未来の友達のために。
そして、今の学びは、未来の自分へのプレゼント。