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弾圧の中で生まれる映画──イランの監督たちの闘い

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2月14日から全国公開されるモハマド・ラスロフ監督の「聖なるイチジクの種」は、2022年のイラン反政府デモを題材にしている。頭髪を隠すヒジャーブの未着用で逮捕された女性マフサ・アミニさんの死をきっかけに発生し、女性の権利や政権批判を掲げ全国に拡大した抗議運動だ。

作品の公式パンフレットにそのあたりに焦点を当てた作品解説を寄稿した。このnoteエントリーでは、パンフレットに書いたものを補充する形で、2022年デモの先駆となる、2009年に起きた反政府デモのイラン映画への影響について書いてみたい。

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