『TATAMI』などイラン関連映画3作品が受賞…東京国際映画祭2023
東京国際映画祭のクロージング・セレモニーが1日行われ、各賞が以下のように発表された。
★コンペティション
【東京グランプリ】『雪豹』 (ペマ・ツェテン監督)
【最優秀監督賞】『正欲』(岸善幸監督)
【審査委員特別賞】『TATAMI』 (ザル・アミール監督、ガイ・ナッティヴ監督)
【最優秀女優賞】『TATAMI』 のコーチ役を演じたザル・アミールさん(共同監督でもある)
【最優秀男優賞】『ロクサナ』のヤスナ・ミルターマスブさん
【最優秀芸術貢献賞】 『ロングショット』(ガオ・ポン監督)
【観客賞】 『正欲』(岸善幸監督)
★アジアの未来部門
【作品賞】 『マリア』(メヘディ・アスガリ・アズガディ監督)
という結果に。グランプリは、今年5月に急死したチベット人監督による作品。また、イラン系フランス人とイスラエル系米国人の共同監督作品の『TATAMI』に審査委員特別賞。これに、『ロクサナ』『マリア』を合わせたイラン関連映画3作品が入賞し、「映画大国」イランの存在感を示した。
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