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陰影ある恋愛劇さりげなく…アルノー・デプレシャン自伝「映画を愛する君へ」

アルノー・デプレシャン監督の最新作『映画を愛する君へ』を、新宿のシネマカリテでみてきた。

デプレシャン監督自身の映画人生を投影した自伝的シネマ・エッセイといえる。主人公の名は、ポール・デュダリュス。監督の代表作『そして僕は恋をする』にも主人公として登場した。『そして僕は恋をする』については、25年ぶりに同作を鑑賞した去年、以下のようなレビューを書いた。

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