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#202 友人とのおいしく楽しい時間 / ささやかなシーンを写真に残す

友達2人と体に優しいお料理が食べられるカフェへ。

2人ともお互いの子どもが同じ保育所に通っていた時に仲良くなり、
ずっとお付き合いが続いている。

少し変わったつながりで、うちの子どもは男の子。
1人は女の子のお母さん、1人は違うクラスの男の子のお母さん。
子ども同士がいつも一緒に遊んでいたというわけではない。

なので子どもを通してというよりも、
お迎えに行った時に顔を合わして話すようになり、仲良くなった。
当時はプライベートで彼女たちとランチをするなんてことはなかったので
子どもたちが手を離れてからこうしてご飯を食べに行くようになった。

今では子どもは関係なく、気が合う友達だ。


彼女たちとは出会って22年ほどになる。
マメな友人が、マイペースな私ともう1人に「そろそろランチ行く?」と
声をかけてくれているのが続いている理由のひとつ。

会うほどにどんどん楽しく、次が楽しみだ。
会話はゆる〜くて笑えて、加齢によるうっかりの話なんかで盛り上がる。
肩肘はらず、むしろ自分のこんなダメなとこややらかしがあったと披露して大笑い。
私はこんなことしたよ〜、私はこんな〜とやらかし披露合戦になっている。
それぞれが肯定して受け入れ合い、笑いとばすのでとても楽だ。

それぞれ離婚だったり病気だったり事情もあるが、
重い空気にはならない。
それぞれの事情は知っているし、それを突っ込んで聞くことはない。

自分の子どもから教えてもらった最新情報(お店やアプリ、流行っていること)、
それぞれがハマり出したこと、やり始めたことなんかを話して
いい情報をもらい合える。


ハンバーグランチ

今回も料理がテーブルに運ばれた瞬間のワクワク度が高い。

ハンバーグにはハニーマスタードソースというのがかかっていた。
蓮根のみじん切りが入ってシャクシャクとした食感のさっぱりしたハンバーグにとろみのある甘いソースがおいしい。

雑穀米がおいしく炊けていた
大根の味噌汁。白味噌(の味がした)
にんじんのラペは優しいうす味。
かぼちゃのサラダ。まちがいなくおいしい。


食後のコーヒーはお店を変えて場所を移した。
長々とおしゃべりするのでお店の滞在時間も気になる。
ランチから移動の時間も入れて4〜5時間が平均だ。

ワッフルのセット
ザラメがかかっていてカリっザクっとした食感と甘さがおいしい

出てきた時、ワッフルがちっちゃいななんて思ったのだが(失礼)
食べてみると今の私のおなかにはちょうどいい量だった。

居心地いいふかふかのソファで
おいしいコーヒーと友とのたわいないおしゃべりと。



つい最近だが、嫌がる相手でなければ食べに行った先で
人も入った写真を撮るようになった。
後から見返した時に、圧倒的に記憶がよみがえり思い出が残るから。
こんなお店でこんな時間を過ごしたなと。

1日1日人生の大事な日だから残しておきたいなあと。
写真日記みたいなものだ。

そのままだとただ日が流れて忘れていっちゃって、
今回も前回会った時の話になった時、どこで食べたか出てこない。
「あれ?どこ行ったっけ??」と考える。
さらには「何を食べたんだっけ?」となり、
「白玉あんみつパフェだったんじゃなかった?」
と教えてもらい、それでも思い出せない。
「ほら、これ。」
とスマホの写真を見せてくれてやっとそうだった!と思い出せた。


楽しかったワンシーンワンシーンが宝物だ。

私の場合写真を撮ることが好きだから、
その一コマを切り抜けたことがまた楽しさにつながっている。

お互いが撮った写真をLINEで送り合うと、
同じ場所でも撮る人によってぜんぜん違う空間に写っているのがおもしろい。
友達が撮ってくれたのが断然素敵だったりして、
新鮮でその人の感性や目線が楽しめる。

しかし。
写真に写った自分の姿を見て
ヒー、私ってこんななのかと老けを感じたのだった。

ま、それが私だ。
だけどもっと自分磨きしようとも思ったのだった。笑



🌱お読みいただきありがとうございました(^ω^)

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