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#126 おいしく楽しく幸せなカフェ / 心のバランスを取る

仕事の忙しさが続き、
むしょうにおいしいコーヒーを飲んで
ゆっくりしたい衝動に駆られた日。

カフェでのんびり過ごすことは
私の趣味と元気チャージでいつものことなんだけど。

落ち着いた空間で、
素敵なカップで香りのいいおいしいコーヒーを飲んで
本を読んで過ごしたい一心で
人気店のカフェへ。


入り口には、私の背丈以上ある立派なお正月の花が生けられていた。

飾る期間が短い生花に
これだけ立派な素敵なものを置くというところに
一期一会のお客様へのおもてなしを感じて

人気店の理由がわかる気がした。


正月明けの平日なのにお客さんがいっぱいで、
カウンター席を案内された。


ランチはスパイシーな味付けのお肉をご飯にのせたのと、
野菜サラダ。


味つけは焼肉のタレ風なんだけど、ピリッとスパイスがきいている。
このお店の何年も続く人気メニュー。
一口食べて「おいしい!」と思う。

薄切りの玉ねぎとこんにゃく、マッシュルームを肉と炒めてあるが、
こんにゃくが良い仕事をしていて、
つるんとした食感がおいしさを引き出している。

よく見ないと、こんにゃくなんて入ってた?と
スルーしそうに見た目もその存在感はないが、
縁の下の力持ち的な存在。
あるとないでは全然違う。


以前姉妹店でも同じメニューを食べて感動したが、
このお料理を食べてから家で細切れ肉で焼肉風に炒める時は
薄切りにしたこんにゃくを入れるようになった。
その分手間はかかるけど、
美味しく食べられる。

スパイシーな味つけはどうやってるんだろう?
といつも思う。

ご飯は麦を混ぜて炊いたご飯のようだ。



野菜サラダは、サニーレタスと紫キャベツ、にんじんの千切り、
少し粘りを感じる葉物が入っていたが、
何だかわからない。

爽やかな柑橘系の店特製のドレッシングをかけると
さっぱり、でもコクがあって
野菜が美味しく食べられる。


ランチが丁寧に作ってあっていいもの食べたなと、
身体が浄化されるようなおいしさを感じる。



おいしいご飯の後は、楽しみなコーヒー。

いろんなカップを揃えていて
お客さんによって出すカップが違うのだが、
白いシンプルなカップで出てきた。
私好みのカップで、テンションが上がる。

隣の席のご夫婦のカップを見ると、
それぞれパステルカラーの薄い水色とピンクのカップで、
ふちに金色のラインが入っているものだった。

カップから湯気が立って
いい香りがふわっと漂って、飲む前から幸せ。
まずは香りを嗅いでみる。


スイーツはドーナツ。

ミスタードーナツのオールドファッションのような
サクサクした味わい。
温めて出してくれた。


本を読みながらコーヒーを飲んで
サクサクのドーナツを食べ、

時折窓から差し込む木漏れ日がチラチラ踊るのを見たり、
外の枯れ葉が揺れるのを見たり、

ほーっと息をついて何も考えない時間。


仕事のあれこれや日々のしなくてはいけないことも頭に浮かばず、
ただのんびりボーッとできる時間。


この時間が大好きな私は、
そうすることで心の均整を取ってるんだなと思う。

慌ただしい時ほどどこかでそうした時間を作らないと、
心に重いものがたまってしまう。

重いものはその度に解放させたい。


仕事のこと、家のこと、
あれもしないと、これもしないと、
あれは大丈夫だろうか、
考え始めると次々といろんな考えが浮かんできて
気がついたらその思考で頭が占領されている。

無意識にそうなってる。
楽しくない。

ダラダラと考えていても変わらないことがほとんどだ。


最近は、
「あ〜、また考えちゃってた」と
何だかモヤモヤと考えてしまってるなと気づいたら、
いったん、やめよう、
とそれを考えることをストップするように心がけている。


毎日
『できるだけ気持ちが軽やかで楽しい時間を増やす』
が目標だ。



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以前、姉妹店で食べた時の写真がこちら↓

この時も同じ白いカップで、
飲むのが楽しかった覚えがある。



この時も同じカフェで過ごした↓


この時は丸みがなくシュッとしたラインの白いカップで
ふちに金色のラインが入ってるものだった。

緑色の服の友人が飲んでるのが、
いつも私に運ばれる白いカップだ。



お気にりの場所や時間があるというのは
本当に嬉しいことだ。
幸せなことだ。

私には十分なヒーリングになってる。



🌱お読みいただき、ありがとうございました(^ω^)






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