見出し画像

#193 自分のためにホールのチョコレートケーキを買う / すこーしお金のおはなし

とてもきれいなチョコレートケーキを買った。

お店のショーウインドをのぞきこみ
ショートケーキするかこのホールケーキにするか
一瞬頭で一個当たりの計算なんかして、迷う。

ホールは高いけどこちらのケーキ冷凍可能ということなので、
カットすれば何日かに分けて食べられる。

なんせ我が家はケーキを食べるのは私ひとり。

主人は食べないこともないけど、
大体は主人の分を買っても「食べといて」となる。

ホールケーキを自分だけの為に買う人なんてあまりいないだろう。
大抵は家族やお友達など数人が集まる時だ。

大きいのを買ってもなぁと思ったが
大きさとか値段とか関係なかったら
本当に食べたいのはどれだろうという目線で選んでみる。
キラキラした見るからにおいしそうで美しいケーキを
思い切って買った。

たまのプチ贅沢を味わおう。

家に持ち帰って箱から出して、また見とれる。
なんてきれいなんだろう。
焼きっぱなしのざっくりしたケーキも大好きだけど、
繊細に美しく飾られたケーキはまた違った魅力がある。
芸術作品のようだ。


トッピングされたチョコレートホイップの上に
花のような形のクルクル巻いた薄いチョコレートと
甘酸っぱいドライフルーツが飾られている。

フランボワーズかな?ラズベリーかな?
わからず調べてみたら
私の中にとって驚きの検索結果。

違いがわからず混乱してしまいがちなフランボワーズとラズベリーですが、実は同じ果実です。フランス語だと「フランボワーズ」、英語だと「ラズベリー」と言語によって呼び方が異なります。

BY DELISH KITCHEN

なんと呼び方が違うだけで同じフルーツだった。
知らなかったな〜。

よし、また一つ新しいことわかったぞ。
57歳にして(笑


なんにせよ
ビジュアルを楽しみながらゆっくり味わいたいと、
お気に入りのカップを出してきて紅茶を丁寧に淹れる。

シュンシュン沸いたお湯をカップに入れて温め、
そのお湯を今度はポットに移してポットを温める。
温めたポットに茶葉をセットし、
沸かしたての熱いお湯を注ぐ。

これは大好きなイギリスのドラマ『ダウントンアビー』でおばあさまの伯爵夫人が慣れた手つきで優雅に淹れていたのを見てからマネしている。
(ちなみにアマゾンプライムで無料で観ていたが、
 今はレンタルor購入になっている)

断面を見ると二層になっていて、
しっとりしたガトーショコラとチョコレートクリームが
交互に段に重なって周りをチョコレートでコーティングしてある。

本当においしかった。

チョコレートはクーベルチュールとかいいものを使用しているんだろうな。
チョコレートクリームの中にもベリーが入っていて
甘酸っぱさがチョコの甘さを引き立てている。

翌日もまたおいしさを思い出して
食べたくなるケーキ。


上の写真は端っこで、
内側の部分はカットすると四角くなり(2枚上の写真)
残りは一つづつラップにくるんで
さらに冷凍保存パックに入れて冷凍した。
こうして二重にすると、
けっこう冷凍やけせず味が保てている。

チョコレートクリームもそのままふんわりとくるんだが
解凍したらきれいな形そのままだった。


図書館で借りてきておもしろく読んだ
『バビロンでいちばんのお金持ち』

この本の中から、
とりあえずできることをやってみようと
毎月収入の1割を貯金することをしている。

これは前からもできていたんだけど、
月によっては家のメンテナンスや必要品の購入(家電が壊れたので買った)
保険や固定資産税などの支払いでできない時もあった。

毎月収入の1割を貯めることは大事なんだなと
改めて意識して取り組んでいる。


そして自分に価値のあるもの、心から欲しいものに
お金を使っていきたいなと思っているが

このチョコレートケーキを買って本当によかった。
このケーキのおかげでおいしく楽しい時間をたっぷり味わえ、
豊かな時間を過ごせた。

ありがとう♪



🌱お読みいただきありがとうございました(^ω^)




いいなと思ったら応援しよう!