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#54 旅をする(伊勢神宮) 6 / ホテル〜内宮

ホテルで2日目の朝、6時にアラームが鳴り、止めて起き上がる。
カーテンを開けると今日も快晴。
さわやかな朝の街の景色を眺める。さあ、今日が始まる。

ホテルの窓からの朝の街を見る

6時30分 1階のレストランで朝食

朝日が差し込む明るいレストラン

コロナ対策か、朝食時間を6時半〜か、7時15分〜選ぶようになっていて、
私は6時半にレストランへ。

ホテルの朝食も私が楽しみにしているものの一つで、考えただけでウキウキ。

バイキングで和洋そろっていた
朝の光が気持ちいい

窓の外には、通学の学生や出勤する人たちが自転車に乗って行き来するのが見える。7時前、こんなにたくさんの人がもう活動しているんだな。

レストランには人が少なかったが、ビジネスマンのグループやご夫婦、男性1人が朝食をとっていた。みんなそれぞれの今日がある。

2日目の今日は内宮参拝からスタート。
食事を終え、フロントで内宮への行き方を教えてもらった。
ホテルから  駅まで歩くと、そこから8時2分発のバスがあるとのこと。

7時45分
身支度してホテルを出る。

宿泊した伊勢パールピアホテル。1階の赤と青の看板がかかっているところが朝食をとったレストラン。


スーツケースをコロコロ押して宇治山田駅へ。

宇治山田駅

駅前からバスに乗ったが、どうも様子が変。女子高生でいっぱいのバス、高校前で全員降りて私だけ残った。運転手さんに「これ、内宮行きますよね?」と聞いたら
「行きませんよ。」
「ええっ!?」
間違えて乗ってしまったようだ。
「五十鈴川駅から乗り換えて下さい。」と若い運転手さん。
貸切状態で五十鈴川駅に到着すると、
「(乗り換える)乗り場で下ろしますね。」
と内宮行き乗り場の真ん前で止まってくれた。
「ありがとうございます!」

五十鈴川駅 バス停前より撮影

五十鈴川駅のバス停で、少し待つと内宮行きのバスが来た。
本当にこれだな?と慎重に慎重にバスを確認。笑

無事内宮前バス停に到着

今日も日差しが暑い。


8時半 内宮到着

内宮入り口

ここでもスーツケースのことを考えてなかったが、ラッキーにも鳥居の横の参宮案内所にコインロッカー発見。荷物を預けて、いよいよ内宮へ。

入り口の鳥居をくぐろうとした時、参拝を終えたらしき30代くらいの女性が1人出てきて、写真を撮ってもらった。
汗だくで暑そうなのに気持ちよく受けてくれて、
「もう1枚行きますね。ハイ、チーズ!」「ちゃんと撮れてるか見て下さい。」
「大丈夫だと思います!ありがとうございます。」
お互いにニッコリ笑い合って別れた。参拝前からとてもいい気分。
一期一会という言葉が浮かんで、おそらくもう会うことはない彼女に感謝の気持ち。


内宮はどこもかしこも素晴らしい所だった。

鳥居をくぐってすぐの宇治橋のらんかんから川をのぞくと、五十鈴川がキラキラしていた。

自然が紡ぎ出す美しさに感動。
なんてきれいなんだろう。。。
この後も、内宮のいろんな場所で感動に包まれた。

見上げた空は真っ青
五十鈴川
五十鈴川に見とれて、なかなか橋の上から進まない
神苑と呼ばれる松の木が植えられている所を通り、
古札納所の小さな橋を渡ると
右手に手水舎
手を清めて
鳥居をくぐって少し歩くと
右手に五十鈴川が現れた。参拝客が吸い込まれるように川の方へ集う。
どこもかしこも緑がまぶしくキラキラ。
平らに伸びた石段を降りていくと、
清冽な流れ
穏やかに優しく流れていく

なんだろう、この自然の調和感。
見ていると心地よくて、涼しい木陰の石段に座って少しの間流れを眺めていた。
猛暑なのにここは涼しい。
時間があればずっとここで過ごしたいと思うくらい。

五十鈴川から正宮に向かう
また大鳥居をくぐると
左手に建物が見えてきた
こちらで御朱印をいただく
神楽殿などの
建物の前を通り過ぎ
大木の間の道を進むと
突き当たりに立派な大木が林立していて、左手に正宮が。
正宮入り口

これより先は撮影禁止になっていた。

石段を登った先に、外宮と同じ、正面に大きな白い布がかかり、その前の木の枠の中にお賽銭を入れるようになっていた。

拝もうとした時、風が吹いて白い布がふわっと手前になびいて奥が見えた。
その奥にまた建物があった。
すごく荘厳な場所なのだという気がした。

正宮を出る。

見る景色見る景色がきれい。
正宮から荒祭宮という所へ
ここから左へ折れると
なだらかに下る長い石段
段上からの眺めもきれいで、この石段で写真を撮っている人が何人かいた
荒祭宮でお参りして、道を進むと元の大木の間の道に戻っていた
神楽殿の前から五十鈴川の方へ伸びた長い脇道があり、そちらへ歩いてみた。
脇道から神楽殿を見たところ
前方には橋

後で知ったが、橋を渡った先は【風日祈宮】というお宮に続く道だった。
この橋からの景色がまた素晴らしかった。


続きは次の記事で。。。



お読みいただきありがとうございました( ^ω^ )







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