イギリスの出生率
今日のニュース。
イギリスの出生率が過去最低の1.44となった。
まあ、この数字だけを見ると日本よりはまし、という感じだけど。
Only 591,072 babies were born in 2023, fewer than in any year since 1977 and a fall of more than 14,000 on the previous year, figures from the Office for National Statistics, external showed.
591,072 人の赤ちゃんが2023年に生まれたが、
これは1977年以来の低水準で、前年よりも14,000人も少ない。
死産率は前年と変わらずとこの記事にあるが、
2020年を見てみると
The stillbirth rate reached a record low for the fourth year in a row, with 3.8 stillbirths per 1,000 total births in 2020.
2020年の死産率は3.8/1000で4年連続記録的に低い水準。
そして2023年は
The overall rate of stillbirths for England and Wales in 2023 was 4.0 stillbirths per 1,000 total births; no change from 2022.
2023年の死産率は4.0/1000なので2022年から変わらず。
とあるんだけど。
4年前までは過去差最低基準だったのに、
なぜ2022年からふたたび増加に転じたのか?
2021年の死産率は4.2/1000、2020年は3.9/1000.
死産率は2021年のうち7か月において過去5年平均より上回った。
とあるので、増加傾向は2021年から見られたことが分かる。
2020年と言えば世界的に大騒ぎした例のはやり病(?)がありました。
その時から今までの間で、どんな生活上の変化があったか?
確かに物価は高くなった。
子供をつくらないと腹をくくる女性が増えても仕方ないのかもしれない。
長期間家に閉じ込められたせいで、
精神的に追い詰められた人たちも多いことだろう。
しかし、これだけが理由だろうか?
BBCの記事には、今が出産適齢期の女性が一番多いと書いてある。
なのに多くの女性が子供を産んでいない。
(あるいは生めていない)
そしてもっと恐ろしいことに、
今年のデータでは20代の女性の出産率が劇的に減少している。
イギリス全体の人口は増えているのに。
ここまで見てくると、本当に恐ろしいことが行われている気がしてならない。
そしてこれはイギリスだけの話ではない。
移民問題はどの先進国も同じくらい深刻だ。
しかも、不法入国してくるのは独身の働き盛りの男性ばかり。
庶民の生活がいくら脅かされても、
ぶらぶら町をうろついている不法入国者を
即刻母国に帰すわけでもない。
(多大な税金を費やしホテルを借り上げ、住まわせている)
なんだか、私たちの知らないところで
選挙で選ばれた政治家以外の誰かが
世界的に同時多発的に同じ現象を各国に起こしている?
もうこれは気のせいじゃなくて、現実にそうなんだと思う。