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グラフィック・パッケージング・ホールディング・カンパニー Graphic Packaging Holding Company (DPK) 23Q4の決算

会社概要:
GPK(Graphic Packaging Holding Company)は、包装ソリューションのリーディングカンパニーであり、食品、飲料、消費財などの産業向けに包装製品を提供しています。同社は、持続可能性、革新性、顧客サービスの向上に焦点を当てており、世界中の顧客に高品質な包装ソリューションを提供しています。NYSEに上場しています。

直近決算結果およびガイダンス:
<23Q4>
EPS: 予想 $0.70 に対し 実績 $0.75 (達成 +6.73%) ⭕️
Revenue: 予想 $2.40B vs 実績 $2.25B (達成 -6.44%) ❌

23Q2の売上の減少が懸念。

GPKの直近の決算はEPSに関しては市場予想を上回り、ポジティブな結果となりました。一方、売上高は市場予想を下回りました。EPSはプラスとなりましたが、売上高の減少は注意が必要。今後もウォッチしていきます。

バリュエーション *Non-GAAP:
GPK Valuation Grade: C
P/E Non-GAAP (TTM): 9.82
P/E Non-GAAP (FWD): 10.45
EV / EBITDA (TTM): 7.61
Price / Cash Flow (TTM): 7.67

投資理由:
GPKは包装業界のリーディングカンパニーであり、持続可能な成長と収益性を期待。
時価増額が小さく、伸びしろもあるとともに、バリュエーションは、P/E比やEV / EBITDA比が業界平均よりも低く、割安感があります。さらに工場の新設のCapexなど、長期的な成長に向けた取り組みも積極的に行われています。今は時価総額は小さいですが、ポテンシャルな将来的な成長を取り込むために保有しておいてもよさそうと考えています。

一言
他の記事の企業もSmall Capが多いことからわかるように、私の好きな投資スタイルとしては、時価総額の小さい、EPSとBPSが成長している企業を長期で保有するスタイルです。
Small Capはバリュエーションが低いことも多く、今ホットなテック銘柄よりも保有してても安心して眠れます。

実際の私の購入の有無や本銘柄のポジションサイズ等は保有銘柄の記事にて記載しています。


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