フレンチプレスの使い方、楽しみ方
皆さんは、どんな淹れ方でおうちコーヒーを楽しんでいるでしょうか。
今回は、フレンチプレスの使い方、楽しみ方をご紹介できればと思います。
それでは早速、フレンチプレスについて見ていきたいと思います。
フレンチプレスってどんな器具なの?
フレンチプレスは、コーヒーを飲まなくても紅茶をよく飲む方ならおうちにあるのではないでしょうか。日本では紅茶を淹れる器具と思われているようですが、本来はコーヒーを淹れる器具として作られたようです。
実際に僕が使っているフレンチプレスをお見せします。
ニトリ フレンチプレス これが僕が実際にフレンチプレスでコーヒーを淹れる際に使っているフレンチプレスになります。
フレンチプレスは、コーヒーや紅茶を淹れるだけでなく、カフェオレなどに使うフォームミルクを作るために使っていたしもします。
フレンチプレスを使ってどうやってコーヒーを淹れるのか、説明したいと思います。
フレンチプレスでどうやってコーヒーを淹れるの?
フレンチプレスでコーヒーを淹れるには次にあげる手順でを抽出をすることになります。
お湯を温める
コーヒー豆をコーヒーミルで挽く
フレンチプレスのサーバーをお湯で温める
サーバーに人数分のコーヒーの粉を入れる
コーヒーの粉全体が湿る程度にお湯を入れて1分間蒸らす
蒸らしの終わったところでさらにお湯を注ぐ
人数分のお湯が入ったところで一旦サーバー内をかくはんする
金属フィルター付きふたを被せて3~4分待つ
3分~4分後、サーバーを手で支えながらゆっくりとシャフトを押し下げる
コーヒーカップやマグカップなどに注ぐ ※使うコーヒーの量:1杯につき10g~14g 使うお湯の量 :1杯につき140cc
手順はこのような感じになります。
なので、フレンチプレスは手順さえ覚えてしまえば、浸漬式の器具になるので、味の再現は簡単です。
それでは、次にコーヒーの挽き目つにいてお話したいと思います。
コーヒーの挽き目はどれくらいがいいの?
コーヒーの挽き目は、中挽き~中粗挽きくらいが良いと言われています。
と、いうのも、特に浸漬式の抽出器具でコーヒーを淹れる際にコーヒーの挽き目を細挽きにしてしまうと、どんなにうまく淹れても苦味の強いコーヒーになってしまうからです。
僕自身、浸漬式でコーヒーを淹れることが多いので、細挽き、中挽きと試したことがあります。そこで感じたのは、細挽きの方が苦味が勝ってしまってあまり人におすすめできるコーヒーでなくなってしまうと感じました。
なので、なるべく、中挽き~中粗挽きにしたコーヒー豆を使ってフレンチプレスでコーヒーを淹れるようにして下さい。
とはいえ、フレンチプレスなどの浸漬式で淹れるコーヒーには微粉問題がつきものです。どう解消するかをご紹介したいと思います。
コーヒーの微粉がダイレクトに味に影響する場合はどうしたらいいの? コーヒーの微粉ですが、下記の方法を使えば軽減されます。
コーヒーをミルで挽いたあとに茶漉しで微粉をふるっておく
コーヒー抽出後にペーパーフィルターとドリッパーで濾す
僕は、両方やってみたのですが、どちらかというと、ペーパーフィルターとドリッパーを使った方がコーヒーが取れるような気がします。
実際にペーパーフィルタとドリッパーを使ってフレンチプレスで抽出したコーヒーを濾したものをお見せします。
このときなんですが、円錐ドリッパーを使うよりかは、台形ドリッパーやウエーブドリッパーを使う方が時間をかけずに濾すことができます。それは、円錐ドリッパーは大きな穴が1つだけなのに対し、大家ドリッパーは穴が複数あるとからです。ただし、濾すときにMelittaのドリッパーは穴が小さく1つ穴なので濾すのにめちゃくちゃ時間がかかります。
なぜ微粉を濾すのに時間がかかるのか、それは、微粉によって液体になったコーヒーの通り道が塞がれてしまうからなのです。
そのため、穴が複数あるドリッパーを使う方が効率的だと、いうことなのです。
フレンチプレスで淹れたコーヒーってどうだったの?
結論をいうと、美味しかったです。
フレンチプレス自体はたまに使う程度なのですが、フレンチプレスのサーバー部分を使って、浸漬式でコーヒーを淹れるようになりました。
そして、コーヒーを濾す際に台形ドリッパーとペーパーフィルターを使って濾して、浸漬式の美味しいコーヒーを味わっています。
まとめ
フレンチプレスは、ニトリなどで手軽に購入できます。
そして、何よりも浸漬式なので味の再現性でいえば、誰でもが同じ味を再現できるはずです。
ペーパードリップでコーヒーをいれている方でも、1つ違ったやり方でコーヒーを楽しみたい方は、フレンチプレスに挑戦してみて下さい。
コーヒーの世界が広がるかもしれません。
それでは、楽しいコーヒーライフをお過ごし下さい。