最近読んだコーヒー関連の書籍
前回までは、焙煎に関することをいろいろとお話しました。
今回は、最近読んだバリスタの方が書かれた書籍をご紹介できればと思います。
気になった書籍はチェックしてもらえたらと思います。
図解 コーヒー一年生
私自身、おうちコーヒーを始めて、3年ちょっとです。
これまで、ワールド・バリスタ・チャンピオンの井崎英典さんの書かれた「世界一美味しい コーヒーの淹れ方」、イノダコーヒのイノダアキオさんについて書かれた「イノダアキオさんのコーヒーがおいしい理由」、イラストレーター・作家のキン・シオタニさんが書かれた「コーヒーと旅」、作家の岩田リョウコさんが書かれた「コーヒーがないと生きていけない!」など、コーヒーを楽しむための書籍を読んできました。
そんな私が始めにご紹介する書籍は、これからおうちコーヒーを始めるって人のために書かれたような書籍
図解 コーヒー一年生
です。
この本は、バリスタ世界チャンピオンの粕谷哲さんが書かれたものになります。
私自身、これまで自己流でコーヒーを淹れて、その度に美味しく淹れるためにはどうしたらイイのか、どのコーヒー豆が美味しいのかといったことをやってきました。
そんな中、この本に出会いました。
コーヒーの産地毎の違い
おうちコーヒーを始めるにあたってのコーヒー豆の買い方
コーヒー器具に関すること
ブレンドコーヒーに関すること
コーヒーの精選方法
など、おうちコーヒーを始めるにあたって必要な知識を改めて学ぶキッカケとなりました。
粕谷哲さんと言うと
4:6メソッド
が有名ですが、この書籍には一切、4:6メソッド のことは出てきません。
ですが、
あっ、知らなかった!!
が詰まっています。
おうちコーヒー歴に関係なく読んで楽しい1冊となっているので、興味がある方はチェックしてみて下さい。
至高のコーヒーの淹れ方
人生で最高の一杯をあなたに
次に紹介するのは、
至高のコーヒーの淹れ方
人生で最高の一杯をあなたに
です。
この本を書かれたのは、ハンドドリップ&ブリュワーズカップチャンピオンの畠山大輝さんです。
おうちコーヒーをこれから始める人向けというよりかは、それなりにおうちコーヒーをやってきた人向けかなって思います。
粕谷さんはHARIO V60ですが、畠山さんはCAFECのフラワードリッパーを使われています。
私が読んで参考になったのは、
カッピング
ブレンドコーヒー
微粉
についてです。
最近、コーヒーの味が・・・
って思っている方にオススメの1冊です。
誰でも簡単!
世界一の4:6メソッドでハマる美味しいコーヒー
最後に紹介するのは、
誰でも簡単!世界一の4:6メソッドでハマる美しいコーヒー
です。
この本も「図解 コーヒー一年生」と同じ粕谷哲さんが書かれています。
タイトルにもある通り、4:6メソッド や 美味しいコーヒーを淹れることに特化した内容となっています。
私はこの本によって、4:6メソッド を初めて知りました。
そして、
美味しいコーヒーの淹れ方
コーヒーに対する考え方
味の表現に関すること
を学べました。
その中でも特に、参考になったのは、
湯温
挽き目
注水時のお湯の太さ
によって、コーヒーの美味しさが変わるってことでした。
このことを知ったことで、自分のコーヒーの淹れ方に変化があったのはいうまでもありません。
そして、おうちコーヒーを始めた時にどんな淹れ方をいていたのかを振り返るキッカケとなりました。
より美味しいコーヒーの淹れ方を知りたい方、美味しいコーヒーを自宅で飲みたい方にオススメの1冊です。
まとめ
今回紹介したのは、
粕谷哲さんの
図解 コーヒー一年生
誰でも簡単!世界一の4:6メソッドでハマる美味しいコーヒー
畠山大輝さんの
至高のコーヒーの淹れ方
人生で最高の一杯をあなたに
です。
みなさんのコーヒーライフをより良くしてくれる書籍になっています。
気になった方はチェックしてみて下さい。
最後に各書籍のURLなど紹介ページをのせておくので、ご覧いただければと思います。
それでは、素敵なコーヒーライフをお過ごし下さい。