タンザニア ンゴロンゴロAA++をミディアムローストに焙煎して感じたこと
これまでにブラジル ニブラ、タンザニア ンゴロンゴロAA++の焙煎をして感じたこと、焙煎から学んだことなどをお話してきました。
意図せずして、タンザニア ンゴロンゴロAA++がミディアムローストになってしまったので、初めての浅めの焙煎から感じたことをお話しできればと思います。
今回の焙煎はどこの生豆を選んだのか
タンザニア ンゴロンゴロAA++、ブラジル ニブラ、コロンビア ブリサスセレクションの中から、今回は、タンザニア ンゴロンゴロAA++を焙煎しました。
焙煎する時は、前回と同じ豆を焙煎しないようにしています。
なので、今回は、タンザニア ンゴロンゴロAA++を焙煎することにしました。
焙煎レベルは、前回、同じンゴロンゴロAA++を焙煎した時がシティローストだったので、1段階浅くハイローストにしようと思っていました。
実際の焙煎はどうだったのか
実際の焙煎日記は、Instagramであげているので、ご覧いただけたらと思います。
1ハゼ後、慎重になるあまり、火力を間違ってしまいました。
それと、2ハゼに入れないことを意識するあまり、慎重になりすぎていたのかもしれません。
だから、時間を確認すると、1ハゼから時間も経っていたので、煎り止めをすることにしました。
よく見ると、シワが伸びていないのが確認できたんです。
また、色味もどことなく薄い感じがしたんです。
冷却してるときに、「もしかしてミディアムローストなのかも」と感じました。
それで、よくよく焙煎指数と目安になるコーヒー豆の色を確認したところ、なんとミディアムローストだったのです。
焙煎後の部屋の中の香り、コーヒー豆の香りがはいロースト以上の豆で感じる美味しそうな香りがなかったんです。
失敗したなって感じたのはいうまでもありませんでした。
ですが、焙煎後から少しずつエイジングが進んでいくにつれて、香りはよくなっていきました。
実際に飲んでみてどうだったのか
普段であれば、焙煎から2日くらいはエイジングをするようにしているのですが、今回は焙煎から数時間で飲み始めました。
それも、アイスコーヒーにして、アイスカフェオレで飲んだのです。
牛乳を入れたのもあって、コーヒーの味が全然しなくて、美味しくなかったのです。
やっぱり、焙煎が浅めのコーヒーは、アイスでもホットでもブラックコーヒーの方が美味しいなって感じたのはいうまでもありません。
ブラックコーヒーで飲んでみたところ、酸味が際立って、美味しかったです。
タンザニア ンゴロンゴロAA++のミディアムローストはアリなのか
僕の個人的な見解としては、アリかもなって思いました。
ただ、生豆本舗さんの焙煎推奨が『フルシティロースト』なんです。
というか、生豆本舗さんが販売する生豆のほとんどが、推奨焙煎度『ハイロースト~フレンチロースト』の豆であるので、自分の好みの焙煎を探ってもイイのかなって思います。
それと、推奨焙煎度があっても自分が美味しいと感じる焙煎度合いにすればいいんじゃないかなってのは感じました。
まとめ
今回は、タンザニア ンゴロンゴロAA++をミディアムローストにして感じたことをお話しました。
焙煎の大体の目安として、
ハイ(中煎り)
シティ(中深煎りの浅め)
フルシティ(中深煎りの深め)
のどれかにしておくのが、当たり外れがなく美味しく飲める感じがします。
ただ、焙煎するコーヒー豆の産地によって、大まかなこの辺りっていう焙煎度合いがあるので、それを見極められればお問題ないと思います。
それから、
焙煎が浅めのコーヒーはブラック向き
焙煎が深めのコーヒーは牛乳と合わせるのに向いている
って感じを覚えておけば、飲み方のバリエーションも出てくるのではないかなって思います。
また、上記の向き不向きを覚えておくと、焙煎による抽出器具の選び方も間違わないのではないでしょうか。
それでは、今回は、ここまでにしたいと思います。
素敵なコーヒーライフをお過ごし下さい。