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マキネッタの使い方、楽しみ方

今回は、日本でマキネッタの愛称で親しまれている、直火式エスプレッソメーカの使い方や楽しみ方についてお話ししたいと思います。

その名も直火式なので、エスプレッソマシーンでいれたエスプレスとは違っています。

その辺も含めて、お話しできればと思います。


マキネッタってどんなコーヒー抽出器具なの?

まずは、マキネッタの画像をお見せしたいと思います。

BIALETTI MokaExpress(ビアレッティ モカエクスプレス)
BIALETTI MokaExpress(ビアレッティ モカエクスプレス)

BIALETTI MOKA EXPRESS マキネッタは、直火式エスプレッソメーカーと言われ、「Moka Express」という商品名で販売されています。ちなみに画像のマキネッタは、BIALETTI社の「Moka Express」になります。

そして、日本ではマキネッタと呼ばれ、自宅で手軽にエスプレッソのような濃いコーヒーの淹れれるコーヒー器具として親しまれています。

それでは、マキネッタの使い方についてお話しすることにしましょう。

マキネッタってどうやって使うの?

東急ハンズやアマゾンなどで購入したマキネッタは、すぐには使うことができません。

なぜ、すぐにコーヒーの粉や水を入れて使うことができないのでしょうか。 それは、金属で作られているために最初はどうしても金属の味がコーヒーに出てしまいます。

なので、最初はマキネッタをコーヒーに慣らしてあげる必要が出てきます。

この最初に行う、マキネッタをコーヒーに慣らす作業ですがどう行ったら良いかわからないものです。

僕は、わかなかったので、YouTube動画を検索して、岩崎泰三さんとコーヒーサムライさんの動画を参考にして慣らし作業を行いました。

岩崎泰三さん、コーヒーサムライさんの動画でも言われていると思いますが、使いはじめの時には、

  • お湯で慣らしてあげる

  • コーヒーを2回ほど淹れてあげる

このどちらかを行う必要があります。

僕の個人的な感じとしては、コーヒーを淹れてあげる方がコーヒーにマキネッタが馴染んで使いやすくなるかと思います。

なぜ、飲まないコーヒーをマキネッタで2回も淹れるのかと言うことなのですが、これには訳があって、コーヒーの油分をマキネッタに馴染ませるためにコーヒーを淹れると言うことになります。

なので、マキネッタは、水洗いをしたとしても洗剤で洗うことはしません。 コーヒーの油分が馴染んでいくことで、マキネッタで美味しいコーヒーが淹れれるようになるからなのです。

僕は

  • 水を沸騰させての煮沸洗浄

  • コーヒーを淹れて馴染ませる

この作業を行ってはいますが、それでも最初のうちは金属の味のするコーヒーを相方と二人で飲んでいました。それも何回か続けて使ううちに、コーヒーの油分がマキネッタに付いて、美味しいコーヒーが淹れれるようになりました。 マキネッタにコーヒーを慣らす作業が終わったら、次に本格的にコーヒーをいれていくことになるのですが、マキネッタでコーヒーを抽出する際のコーヒー豆の挽き目はどれくらいがいいのかが気になるところではないでしょうか。

それでは、コーヒー豆の挽き目についてお話ししたいと思います。

マキネッタを使う時のコーヒーの挽き目はどうしたらいいの?

マキネッタで使うコーヒーの挽き目についてですが、僕も

  • 中挽き

  • 細挽き

と試してみました。 結論としては、中細挽きにするのが一番だという結論になりました。

いろんな方がブログやYouTube動画などで色々とマキネッタのことを紹介されているので、見ていただくとわかるのですが、エスプレッソマシーンで使うほどの細挽きにする必要はないですが、細挽きの中でも中挽きよりな感じの挽き目の方がいいとは言われているかと思います。

自宅にコーヒーミルがある方は、いろんな挽き目で試していただくのが一番わかりやすいかと思います。 お店でコーヒーを粉にしてもらう方は、お店の方に

中細挽きで!!

とお願いするようにして下さい。

挽き目が決まったら、ようやく粉にしたコーヒーをと水をまきねったにせっとすることになります。このとき注意が必要になります。

水は

ここまで入れてくださいね!!

の目印になる部分がマキネッタの水を淹れる部分にネジみたいなものが付いているのでわかるのですが、粉についてはどういれたらよいのかがわからないと思います。

エスプレッソなんだから、ぎゅっと押さえつけるのでは?

と思ったそこのあなた!! 間違っています。

マキネッタはエスプレッソマシーンとは違い、気圧が低いので粉を押さえつけて入れてしまうと、コーヒーの抽出ができないどころか、器具の一部が破損することにもなりとても危険です。

なので、粉は押さえつけずにマキネッタに山盛りに入れて、余分な粉は取り除くようにしましょう。そして、マキネッタを粉と水のある方と抽出する部分の方を緩みなく締めておくようにしましょう。

しっかり締めるのは、緩めに締めて抽出した時の危険を回避できますし、正しいマキネッタの使い方になります。そうしたら、次は、コンロで火にかけるてコーヒーを抽出することになります。

皆さんの気にしている火加減をどうするかと言うことになります。

マキネッタを火にかける際の火加減はどれくらいなの?

マキネッタを火にかける際の火加減は、マキネッタから火が見えない感じの火加減です。

それと、注意して欲しいのが、マキネッタの1杯用、2杯用は小さいので、コンロにある五徳では大きさが合いません。なので、事前に

  • サポートリングと呼ばれるマキネッタをコンロにかけるとき用にサポートしてくれる五徳のようなもの

  • 焼き網

などで、マキネッタが落ちないようにして下さい。

そして、マキネッタは、火の止め時がわからないかと思います。これは、岩崎泰三さん、コーヒーサムライさんの動画でも説明されていますが、

シュー

と、いう音が聞こえてきたら火を止めるようにして下さい。

熱いうちに小さなカップ等に移して飲んでみてください。

美味しいこと間違いなしです。

マキネッタでのコーヒー抽出後は、洗剤で洗わずに水もしくはお湯で洗ってすぐに拭いて片付けるようにしましょう。 片付けが遅くなると、カルキのようなものが付着して、金属の劣化に繋がります。それを防止する意味でもマキネッタでコーヒーを楽しむ際は、片付けまでがセットだと思って下さい。

マキネッタを使いはじめての感想

マキネッタを使うようになって、僕のコーヒーライフが劇的に変わりました。

何が変わったかというと、それは、自宅でカフェラテが手軽に飲めるようになったことです。

コーヒーの淹れ方にバリエーションができたのです。
そして、コーヒータイムがめっちゃ楽しくなったのです。

ドリッパーなどと違って、ちょっとお高い器具にはなるのですが、マキネッタで淹れたコーヒーを一度味わうとはまること間違いなしです。

お試しいただければと思います。

まとめ

マキネッタは使い始めの慣らし作業がちょっとだけ大変ですが、使い始めてしまえば、ハンドドリップよりも手軽にコーヒーが淹れられる器具なので、皆さんのコーヒーライフも変わるのではないでしょうか。

今回は、マキネッタの一通りの使い方を記事にしました。

如何かがだったでしょうか。

それでは、楽しいコーヒーライフをお過ごし下さい。

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